特許
J-GLOBAL ID:200903078948109454

音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122185
公開番号(公開出願番号):特開平5-316056
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 音声信号をサンプリングして得たディジタルデータの複数個を単位として誤り訂正符号を付加して伝送した際に、フラグを検出できない場合や誤り訂正不可能な場合の音声信号の処理をする処理装置に関し、ノイズやクリック音の発生割合の低減を目的とする。【構成】 変換回路11の出力に基づき、検出部15での変換則に存在しない値のデータ入力数を検出し、その検出結果が所定値以上となったときは制御部16の出力により再生処理回路14を出力音声ミュート状態に制御する。
請求項(抜粋):
音声信号をサンプリングして得たディジタル音声データのm個(ただし、mは2以上の整数)を単位としてn個(ただし、n<m)の多値化音声データに変換し、該多値化音声データ複数個と、フラグ、誤り訂正符号等の冗長ビットとにより1フレームを構成してフレーム単位で伝送されるディジタル信号を再生若しくは受信し、該ディジタル信号をn個のデータ毎にm個のデータに変換する変換回路(11)、フラグ同期検出回路(12)及び誤り訂正処理回路(13)を少なくとも通して再生処理回路(14)に供給してもとの音声信号に戻す音声信号処理装置において、前記m個のディジタル音声データをn個の多値化音声データに変換する変換則に存在しない値の多値化音声データが入力されたか否か検出する検出部(15)と、該検出部(15)により前記変換則に存在しない値の多値化音声データの入力が検出されたときは、その検出信号に基づき前記再生処理回路(14)を出力音声信号ミュート状態に制御する制御部(16)とを有することを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (3件):
H04B 14/04 ,  H04B 1/10 ,  H04L 1/00

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