特許
J-GLOBAL ID:200903078949171390

積層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284292
公開番号(公開出願番号):特開2000-114096
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 積層コンデンサの等価直列インダクタンスを低減する。【解決手段】 コンデンサ本体の4つの稜部分52〜55の各々上に外部端子電極56〜59を設けるとともに、長辺に沿う側面44,46上に外部端子電極60,61を設ける。第1の内部電極50を、隣り合う2つの稜位置の外部端子電極56,57と側面46上の外部端子電極61とに接続するとともに、第1の内部電極50に誘電体層49を介して対向する第2の内部電極51を、隣り合う他の2つの稜位置の外部端子電極58,59と側面44上の外部端子電極60とに接続する。このようにして、内部電極50,51を流れる電流は種々の方向に向けられるとともに、内部電極50,51の角の部分における電流の流れが円滑になるため、電流に関連して発生する磁束が効果的に相殺され、等価直列インダクタンスが低減される。
請求項(抜粋):
各々四辺形をなすかつ相対向する2つの主面、およびこれら主面間を連結する4つの側面を有する、コンデンサ本体と、前記コンデンサ本体の隣り合う前記側面が交差する4つの稜部分の各々上に設けられる、4つの稜位置の外部端子電極とを少なくとも備え、前記コンデンサ本体は、前記主面の延びる方向に延びる複数の誘電体層、およびコンデンサユニットを形成するように特定の前記誘電体層を介して互いに対向するかつ各々四辺形をなす、少なくとも1対の第1および第2の内部電極を備え、前記第1の内部電極は、前記4つの外部端子電極のうちの2つに電気的に接続されるように、対応の角の部分から対応の前記稜部分にまで引き出される2つの引出電極を少なくとも形成しており、かつ、前記第2の内部電極は、前記4つの外部端子電極のうちの残りの2つに電気的に接続されるように、対応の角の部分から対応の前記稜部分にまで引き出される2つの引出電極を少なくとも形成している、積層コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 301 ,  H01G 4/30
FI (3件):
H01G 4/30 301 C ,  H01G 4/30 301 B ,  H01G 4/30 301 D
Fターム (8件):
5E082AB03 ,  5E082BB05 ,  5E082BC14 ,  5E082EE11 ,  5E082FG26 ,  5E082GG10 ,  5E082JJ03 ,  5E082JJ15

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