特許
J-GLOBAL ID:200903078953567797

増圧バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348184
公開番号(公開出願番号):特開平10-184978
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】入力に対して増圧開始点を種々変更可能にする。【解決手段】負圧倍力装置12の負圧源の負圧が正常時は、折れ点制御ピストン20の両面20a,20b間に大きな差圧が生じ、折れ点制御ピストン20は大きな押圧力が増圧バルブ13のバルブプランジャ14に作用する。このため、バルブプランジャ14の弁部14aを弁座15に着座させるMCY圧Pmが比較的高い圧力となり、折れ点(増圧開始点)はMCY圧Pmの高い値に設定されて、増圧開始が遅くなる。負圧源の負圧の失陥時は、折れ点制御ピストン20の両面20a,20b間に差圧が生じなく、折れ点制御ピストン20はスプリング21によって押し戻され、バルブプランジャ14は折れ点制御ピストン20から押圧力を作用されない。したがって、MCY圧Pmの小さいうちに、弁部14aが弁座15に着座し、折れ点はMCY圧Pmの低い値に設定されて、増圧開始が早くなる。
請求項(抜粋):
液圧発生装置からの液圧が導入される入力口と、出力液圧を導出するとともに増圧用液圧源からの増圧用液圧が導入される出力口と、前記入力口の液圧が所定圧より小さいときは前記入力口と前記出力口との間を連通して前記入力口の液圧を前記出力液圧として前記出力口から導出し、前記入力口の液圧が前記所定圧以上のときは前記入力口と前記出力口との間を遮断するとともに、前記出力口に前記増圧用液圧を導入することにより前記入力口の液圧を増圧した液圧を前記出力液圧として前記出力口から導出するバルブプランジャと、前記バルブプランジャに前記入力口の液圧と対抗するように押圧力を作用する折れ点制御手段とを備えていることを特徴とする増圧バルブ。
IPC (2件):
F16K 31/122 ,  B60T 13/12
FI (2件):
F16K 31/122 ,  B60T 13/12 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-149547
  • ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-230413   出願人:自動車機器株式会社
  • 特開昭62-149547

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