特許
J-GLOBAL ID:200903078954687907

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073986
公開番号(公開出願番号):特開平9-265557
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金種別収納庫における金種の混在状態を速やかに解消し、出金取引時間の短縮を図る。【解決手段】 入金取引時に接客部2に保留可能枚数以上の例えば千円券の紙幣Pが投入された場合、この千円券の紙幣Pを千円券用の金種別収納庫8の一時保留部に保留可能枚数だけ集積させ、残りの紙幣Pを例えば万円券用の金種別収納庫7の一時保留部に集積して、取引成立後、各々の一時保留部の紙幣を金種別収納庫7,8に収納すると共に、金種別収納庫7に対応する第1の記憶部34aに千円券の紙幣が収納される前に収納した万円券の紙幣の収納枚数を記憶させると共に、第2の記憶部34b金種別収納庫7に収納されている万円券と千円券の紙幣累計枚数を記憶させ、顧客との取引が途切れたとき、第2の記憶部に記憶させた値から第1の記憶部記憶させた値を減算し、その減算結果の値の枚数の紙幣を金種別収納庫7から繰り出す。
請求項(抜粋):
出金用の紙幣を金種別に収納する複数の金種別収納庫と、各金種別収納庫の上部にそれぞれ設けられ、当該装置の1取引における紙幣の取り扱い限度枚数以下に設定された保留可能枚数の紙幣を集積保留可能とした一時保留部とを備え、入金取引時に接客部に投入され、鑑別部で入金可能と鑑別された紙幣を金種別に各金種別収納庫の一時保留部に集積させ、一の金種の一時保留部に集積された一の金種金種の紙幣の枚数が保留可能枚数に達した後、その金種の紙幣が前記鑑別部で鑑別された場合、その金種の紙幣を他の金種用の金種別収納庫の一時保留部に集積させ、取引が成立した後、各一時保留部の紙幣を対応する金種別収納庫に収納させる自動取引装置において、各金種の紙幣を一括して収納可能とした補充回収用収納庫を備え、入金取引時にある金種別収納庫に他の金種の紙幣を混在して収納した場合、顧客との取引が行われていないときに、この紙幣を混在した金種別収納庫から他の金種の紙幣を繰り出して前記補充回収用収納庫に回収することを特徴とする自動取引装置。
IPC (5件):
G07D 9/00 405 ,  G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 408 ,  G07D 9/00 416 ,  G06F 19/00
FI (5件):
G07D 9/00 405 A ,  G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 408 E ,  G07D 9/00 416 C ,  G06F 15/30 E

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