特許
J-GLOBAL ID:200903078958056308

パチンコ遊技機の賞球払出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 浩二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169502
公開番号(公開出願番号):特開2000-140317
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 打球が入賞すると即座に賞球が払い出されるようにするとともに、賞球が払い出されるまで入賞球が球保留装置に証拠球として残るようにする。【解決手段】 複数の入賞球センサS1,S2と、保留球センサS3と該保留球を1個ずつ排出させる排出弁15とからなる球保留装置11を設け、コントロール基板20は入賞球を記憶する入賞カウンタC1,C2を備え、入賞球センサによって入賞球が検出されると該入賞カウンタに該入賞球を記憶し該入賞カウンタの記憶に基づき賞球払出装置24を作動させ、所定数の賞球の払い出しが完了した後に保留球センサにより保留球を検出し排出弁を作動させて該保留球を排出させ、電源投入時に保留球が保留球センサにより検出されることにより作動する報知手段6を設けるとともに、復旧スイッチ23が操作されることによって保留球センサにより検出された保留球に従い賞球払出装置を作動させる。
請求項(抜粋):
遊技盤に設けられた複数の入賞口に入賞球を検出するための入賞球センサを夫々設け、遊技盤の裏面に設けられた入賞球集合ケースの至端部に入賞球を一時保留しておくための球保留装置を設け、該球保留装置は保留球の有無を検出する保留球センサと該保留球をアクチュエータの作動により1個ずつ排出させる排出弁とからなり、コントロール基板は前記入賞球センサにより検出された入賞球を記憶する入賞カウンタを備え、前記入賞球センサによって入賞球が検出されると該入賞カウンタに該入賞球を記憶し該入賞カウンタの記憶に基づき賞球払出装置を作動させ、所定数の賞球の払い出しが完了した後に前記保留球センサにより保留球を検出し排出弁を作動させて該保留球を排出させるようにし、さらに、電源投入時に保留球が前記保留球センサにより検出されることにより作動する報知手段を設けるとともに、復旧スイッチを設け、該復旧スイッチが操作されることによって前記保留球センサにより検出された保留球に従い賞球払出装置を作動させて所定数の賞球が払い出されるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の賞球払出システム。

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