特許
J-GLOBAL ID:200903078960615861

鍵回復条件暗号化装置および復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181593
公開番号(公開出願番号):特開平11-027254
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 比較的複雑な内容を持つ鍵回復条件を鍵情報に添付可能とする。【解決手段】 鍵回復条件を添付する場合、本文Mからハッシュ化により得られたハッシュ値hと、入力された鍵回復条件RCとを結合し、この結合結果RC‖hを乱数鍵Kr で暗号化してKr(RC‖h) を生成し、Kr を個別鍵K1,K2,...,Kn で個別に暗号化してK1(Kr),K2(Kr),...,Kn(Kr)を生成し、Kr(RC‖h) と結合する。鍵回復条件を復号する場合には、入力された添付情報から得られたKj(Kr)を個別鍵Kj で復号して乱数鍵Kr を生成し、入力された添付情報から得られたKr(RC‖h) をKr で復号してハッシュ値hと鍵回復条件RCとを生成し、ハッシュ値hの正否により鍵回復条件RCを出力する。
請求項(抜粋):
暗号化されたデータの復号に用いる復号鍵の回復許可を判断するための鍵回復条件を、鍵情報に暗号化して添付する鍵回復条件暗号化装置において、鍵回復を行うために必要な情報として入力された本文から所定のハッシュ関数に基づいて前記本文に対応するハッシュ値を算出するハッシュ化手段と、このハッシュ値と所定の鍵回復条件とを連結する第1の結合手段と、任意の乱数鍵を発生する手段と、第1の結合手段で生成された連結結果を前記乱数鍵により暗号化する条件情報暗号化手段と、前記乱数鍵を所定の個別鍵により暗号化する乱数鍵暗号化手段と、条件情報暗号化手段で生成された暗号化結果と乱数鍵暗号化手段で生成された暗号化結果とを連結する第2の結合手段とを備えることを特徴とする鍵回復条件暗号化装置。
FI (2件):
H04L 9/00 601 Z ,  H04L 9/00 601 E

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