特許
J-GLOBAL ID:200903078961561757
エンジンのシリンダヘッド構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285544
公開番号(公開出願番号):特開平6-117327
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】燃料噴射弁への排気ガスからの高熱の影響を回避しつつ、1つの燃焼室に対して複数ポ-ト、点火ギャップ、燃料噴射弁を合理的に配設する。【構成】シリンダヘッド2の一側面2a側に開口される吸気ポ-ト5と、シリンダヘッド2の他側面2b側に開口される主排気ポ-ト6とが、クランク軸方向に隔置される。他側面2b側に開口する副排気ポ-ト7が、クランク軸方向においてポ-ト5と6との間で、かつ両ポ-ト5と6の中心線を結ぶ仮想線αに対して他側面2b側にオフセットして位置される。燃料噴射弁9の噴孔9aが、燃焼室外周縁部において、吸気ポ-ト5と副排気ポ-ト7との間に位置される。点火ギャップ9aが、吸気ポ-ト5と主排気ポ-ト6との間で、かつ仮想線αよりも一側面2a側にオフセットして位置される。
請求項(抜粋):
1つの燃焼室に対して、シリンダヘッドの一側面側に開口された吸気ポ-トと、それぞれシリンダヘッドの他側面側に開口された主排気ポ-トおよび該主排気ポ-トよりも開口面積の小さい副排気ポ-トが開口され、1つの燃焼室に対して、点火プラグの点火ギャップおよび燃料噴射弁の噴孔が直接臨まされ、前記吸気ポ-トと主排気ポ-トとがクランク軸方向に間隔をあけて燃焼室に開口される共に、前記副排気ポ-トが、クランク軸方向において前記吸気ポ-トと主排気ポ-トとの間でかつ該吸気ポ-トと主排気ポ-トとの各中心線を結ぶ仮想線に対してシリンダヘッドの他側面側にオフセットした位置において燃焼室に開口され、前記点火ギャップが、クランク軸方向において前記吸気ポ-トと主排気ポ-トとの間で、かつ前記仮想線に対してシリンダヘッドの一側面側にオフセットして位置され、前記噴孔が、燃焼室外周縁部に位置されると共に、燃焼室周方向において吸気ポ-トと副排気ポ-トとの間に位置されている、ことを特徴とするエンジンのシリンダヘッド構造。
IPC (6件):
F02F 1/42
, F01L 1/26
, F02D 13/02
, F02F 1/24
, F02M 25/07 510
, F02M 25/07 580
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