特許
J-GLOBAL ID:200903078967828534

監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048004
公開番号(公開出願番号):特開平5-215865
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】本発明はテレビジヨンカメラを用いた監視装置に関する。【構成】監視視野FLDの所定の監視対象部分に対して監視領域Kjを設けると共に、これに加えて動作条件確認領域CONを設けて当該動作条件確認領域CONから監視視野FLDの明るさの変化を表す明るさデータを取り込む。当該明るさデータが所定の基準値を越えたとき、監視領域についての評定動作を禁止して基準データを当該明るさの変化に最適化した値に修正する。かくして監視視野の明るさが急激に変化したときにもこれに適応しながら不必要に異常判定をすることがなくなり異常評定結果を得ることができる。
請求項(抜粋):
テレビジヨンカメラによつて撮像して得られるビデオ信号によつて表される監視視野内の明るさ情報のうち、所定の監視対象の映像部分を指定する監視領域から、その明るさを表す第1の明るさデータを抽出する監視領域データ抽出手段と、上記監視視野内の明るさ情報のうち、上記監視視野の一部又は全体の明るさが変化したとき当該監視視野の明るさの変化に応じて明るさが変化する映像部分を指定する動作条件確認領域から、その明るさを表す第2の明るさデータを抽出する動作条件確認領域データ抽出手段と、上記第1の明るさデータを上記各監視領域に対応するように設定された異常判定基準値データと比較して対応する上記監視領域に異常が発生したか否かを判定する異常発生判定手段と、上記第2の明るさデータを上記各動作条件確認領域に対応するように設定された動作条件確認基準値データと比較して対応する上記動作条件確認領域に明るさの変化が発生したか否かを判定する動作条件変更判定手段と、上記動作条件変更判定手段において変化が発生していないことを表す判定結果が得られかつ上記異常発生判定手段において異常が発生したことを表す判定結果が得られたとき、上記監視視野に異常が発生したと判定する監視判定手段とを具えることを特徴とする監視装置。
IPC (3件):
G01V 9/04 ,  G06F 15/62 380 ,  H04N 7/18

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