特許
J-GLOBAL ID:200903078968628687

シーソースイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030975
公開番号(公開出願番号):特開2006-216515
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 部品点数の少ない簡素な構造で、シーソースイッチにおける押圧操作部材が中立位置に復帰する際に発生する音を有効に低減する。【解決手段】 パネル1の凹部11に回動操作部材2が嵌め込まれている。回動操作部材2は本体部21と、本体部21の両端部に位置する押圧部22A,22Bと、本体部21の両端部から延長されたばね部23A,23Bとを一体に有している。前記押圧部22A,22Bと一対のスイッチ素子5A,5Bとの間には押圧力伝達部材3A,3Bが介在し、これらの押圧力伝達部材3A,3Bは凹部11の底壁11aを貫通した状態で当該底壁11aに保持されている。前記ばね部23A,23Bは、前記回動操作部材2の本体部21が回動操作されて押圧部22A,22Bの一方が浮き上がってもその先端部が凹部11の底面11cに常に接触して、本体部21の両端部に押圧方向と逆向きの付勢力を与えるものである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
押圧操作を受ける被操作部を有する一対のスイッチ素子と、これらのスイッチ素子から離間した位置で前記各スイッチ素子を跨る領域に在する本体部を有するとともに、この本体部の裏側の前記各スイッチ素子に対応する位置にそれぞれ押圧部を有し、これらの押圧部同士の間に位置する回動軸を中心として前記本体部が回動操作されることにより前記各押圧部がこれに対応する前記被操作部に対して接離する方向に変位する回動操作部材と、この回動操作部材の各押圧部とこれに対応するスイッチ素子の被操作部との間にそれぞれ介在し、前記被操作部に対して接近する方向に変位する押圧部とともに変位して当該押圧部から受けた押圧力を前記被操作部に伝達する押圧力伝達部材と、前記回動操作部材を前記回動軸を中心として回動操作可能となるように保持するとともにこの回動操作部材の裏側で前記各押圧力伝達部材を前記押圧部の押圧方向に移動可能に保持する保持部材とを備え、 前記回動操作部材は、前記本体部と前記保持部材との間に位置するとともに弾性変形した状態で前記保持部材に常時接触し、その弾発力により前記本体部における前記各押圧部の近傍部分に前記押圧部が前記押圧力伝達部材を押圧する向きと逆向きの付勢力を与えるばね部を有し、このばね部と前記本体部と前記押圧部とが一体に形成されたものであることを特徴とするシーソースイッチ。
IPC (1件):
H01H 23/30
FI (1件):
H01H23/30
Fターム (3件):
5G035AA24 ,  5G035CA04 ,  5G035CB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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