特許
J-GLOBAL ID:200903078969127541
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095985
公開番号(公開出願番号):特開平10-288661
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 自動でMTI処理に必要なキャンセラ段数を選定する場合、一度値が上がるとクラッタが無くなるまで下げることが困難という問題があり、この結果過剰なビット数を掛ける場合がある。多目標追尾システムではこの時間のロスが無視できない。またオペレータが手動で調整する手段もあるが、手間が掛かり且つ困難である。【解決手段】 指定のMTIキャンセラ段数でMTI処理した結果と、その途中のMTIフィルタ出力結果全ての効果を比較し最適なキャンセラ段数を自動で求める。
請求項(抜粋):
MTI(Moving Target Indicator)による不要信号除去機能を備えたレーダ装置において、受信信号をデジタル信号に変換するA/D変換装置と、周波数変調を施された第一のパルス幅の信号を相関処理により第一のパルス幅よりも狭いパルス信号に変換するパルス圧縮装置と、MTI装置を構成する複数のディジタルフィルタと、上記ディジタルフィルタの出力結果を入力情報とし振幅計算する振幅検出装置と、上記振幅検出装置に接続され、パルス積分数分の受信信号を積分するPDI(Post Detection Integral)装置と、上記PDI装置の出力から、ビームパラメータとして指示されたMTI段数を用いて処理した結果を選択する有効PDI選定装置と、上記有効PDI選定装置で選択された受信信号振幅値と目標判定しきい値を比較して目標判定する目標検出装置と、上記PDI装置の各々から入力する受信信号レベルとクラッタのしきい値を比較し、クラッタが存在するかどうかを判定するクラッタモニタ装置と、上記クラッタモニタ装置より入力される結果からMTIキャンセラ段数をどう変更するかを決定するクラッタモニタ結果統合装置と、上記クラッタモニタ結果統合装置から入力するMTIキャンセラ段数を捜索覆域を高角と方位角でメッシュ状に分割した領域で管理するMTI段数格納装置と、分割管理された領域毎に時間軸統計処理にてMTIキャンセラ段数を決定するMTI段数選定装置とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/522
, G01S 7/292
, G01S 13/72
FI (3件):
G01S 13/522
, G01S 7/292 C
, G01S 13/72
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