特許
J-GLOBAL ID:200903078971049140

植物栽培用ハウスの自動運転制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-217586
公開番号(公開出願番号):特開2009-050174
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】ハウス内の植物の栽培に必要な熱量の過不足を抑え、コージェネレーション設備の熱効率を高める。 【解決手段】本発明は、ガス燃料を使用して熱及び電力を発生するコージェネレーション設備1と、該コージェネレーション設備1で発生した熱及び電力を使用して、ハウス2内の培地7を植物6の栽培に適した温度にするための蓄熱槽12とを備える。この蓄熱槽12の運転はコンピュータ3により制御する。又、コンピュータ3は、インターネット20から取得した天気予報データに基づき、蓄熱槽12に必要な一定時間内の熱量を予測して、蓄熱温度、蓄熱時間、発電時間などを制御することにより、気象の変化に対応した熱量が常に安定して確保される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を燃焼させて熱及び電力を発生させるコージェネレーション設備を具備し、該発生した熱又は電力を用いて、ハウス内の培地を植物の栽培に適した培地温度に加温する植物栽培用ハウスの自動運転制御システムにおいて、該ハウス内に前記コージェネレーション設備の運転時に発生する熱が蓄えられ、且つ、夜間に前記培地に必要な熱量を供給するための蓄熱層を設置すると共に、該蓄熱槽及びコージェネレーション設備の運転を制御するコンピュータ、さらに該コンピュータとハウス内に設置したセンサ及びコージェネレーション設備との接続機構を設け、該コンピュータは、気温等の天気予報データに基づいて前記蓄熱槽に必要な翌日の熱量を予測する機能を有し、該予測した熱量が前記蓄熱槽に蓄えられるように制御することを特徴とする植物栽培用ハウスの自動運転制御システム。
IPC (3件):
A01G 9/24 ,  A01G 9/18 ,  F02G 5/04
FI (4件):
A01G9/24 Q ,  A01G9/24 U ,  A01G9/18 ,  F02G5/04 S
Fターム (15件):
2B029AB01 ,  2B029JA04 ,  2B029JA10 ,  2B029KA06 ,  2B029KB03 ,  2B029KB05 ,  2B029MA01 ,  2B029MA06 ,  2B029MA08 ,  2B029SA06 ,  2B029SD23 ,  2B029SD25 ,  2B029SD28 ,  2B029SF04 ,  2B029SF10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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