特許
J-GLOBAL ID:200903078971328724

映像投影装置およびその歪補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346098
公開番号(公開出願番号):特開2001-169211
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】平面はもちろん曲面のスクリーンに対しても、安価なカメラで精度のよい画像歪補正を実現する。【解決手段】理想視点の近傍に配置され、角度制御可能なレーザポインタ5の光点を曲面のスクリーン2に投影する。一方、CPU11からグラフイックスボード12で生成した計測用画像(点画像)を画像変形回路13のフレームメモリに描画して、プロジェクタ3からスクリーン2に投影する。スクリーン上の光点と点画像を含む投影画像をカメラ4で撮影して、キャプチャボード14に取り込む。CPU11は、ボード14の入力画像上の光点と点画像の位置計測を行い、点画像を移動しながら両点が一致したときに、その点画像のフレームメモリ上の画素座標を、光点の入力画像上の座標に置換する。各画素座標の変換値は画像変形回路13の座標変換パラメータメモリに設定される。
請求項(抜粋):
画像メモリに描画された表示画像をプロジェクタによって平面または曲面のスクリーンに投影する映像投影装置の歪補正方法において、スクリーンの理想視点またはその近傍に配置した投光装置から前記スクリーンの投影位置を変えながら投影した光点と、前記プロジェクタから前記スクリーンに投影した計測用表示画像をカメラにより撮影して取り込み、この入力画像上で前記光点と前記計測用表示画像の相対位置を計測し、前記相対位置を移動しながら前記光点と前記計測用表示画像間が所定内接近をしたと判定されるとき、前記画像メモリ上での前記計測用表示画像の画素座標を前記入力画像上における前記光点の座標によって置換する変換パラメータを設定することを特徴とする映像投影装置の歪補正方法。
Fターム (7件):
5C058BA25 ,  5C058BA27 ,  5C058BB11 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02 ,  5C058EA03 ,  5C058EA33

前のページに戻る