特許
J-GLOBAL ID:200903078975794517
繊維積層体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177491
公開番号(公開出願番号):特開2002-371455
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 天然繊維と熱可塑性樹脂繊維とからなる繊維積層体において、その剛性と軽量化を両立するのに有効な繊維積層体成形技術を提供する。【解決手段】 自動車のドアトリム用基材に用いられるハードボード100は、低密度のハードボード中心層の両面に高密度のハードボード表面層が接合された三層構造である。これらハードボード中心層およびハードボード表面層は、ケナフを原料とする天然繊維と、PP(ポリプロピレン)を原料とする熱可塑性樹脂繊維とによって構成される。ハードボード100を製造する場合、天然繊維および熱可塑性樹脂繊維の解繊処理で得られた高弾性繊維体11の両面に低弾性繊維体12,13を積層させて繊維積層体マット10を形成させる。繊維積層体マット10は順次、熱プレス処理、再加熱処理、プレス処理され、ハードボード100(繊維積層体成形品)に成形される。
請求項(抜粋):
天然繊維と熱可塑性樹脂繊維とからなる繊維積層体の製造方法であって、前記天然繊維と前記熱可塑性樹脂繊維とを混合して形成された弾性の異なる複数の繊維マットを積層させて繊維積層マットを形成させる第1の工程と、前記繊維積層マットを熱プレス処理することで、該繊維積層マットの圧縮体であるプレボードを形成させる第2の工程と、前記プレボードを前記熱可塑性樹脂繊維の融点以上の温度で熱処理し該プレボードを膨張させることで、厚み方向に異なる密度を有する膨張プレボードを形成させる第3の工程と、を有することを特徴とする繊維積層体の製造方法。
IPC (3件):
D04H 1/42
, B32B 5/26 ZAB
, B60R 13/02
FI (5件):
D04H 1/42 W
, D04H 1/42 F
, D04H 1/42 X
, B32B 5/26 ZAB
, B60R 13/02 B
Fターム (36件):
3D023BA01
, 3D023BB08
, 3D023BD03
, 3D023BE06
, 4F100AJ00A
, 4F100AJ00B
, 4F100AK07A
, 4F100AK07B
, 4F100BA02
, 4F100BA08
, 4F100BA26
, 4F100BA43
, 4F100DG01A
, 4F100DG01B
, 4F100DG17A
, 4F100DG17B
, 4F100EH012
, 4F100EJ173
, 4F100EJ423
, 4F100GB33
, 4F100JB16A
, 4F100JB16B
, 4F100JK01
, 4F100JK07A
, 4F100JK07B
, 4F100JL03
, 4L047AA08
, 4L047AA13
, 4L047AA14
, 4L047AA28
, 4L047BA08
, 4L047CA02
, 4L047CB01
, 4L047CB02
, 4L047CC09
, 4L047EA10
引用特許:
前のページに戻る