特許
J-GLOBAL ID:200903078975826400

中実の金属材料に穴あけ加工するための穴あけ工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-518247
公開番号(公開出願番号):特表平10-510481
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】中実材料に穴あけ加工するための穴あけ工具であって、切りくず溝(5・5a)を有する基体(1)と、少なくとも2個の交換可能のチップ(3・3a)とを有し、これらのチップが、基体1の端面側の、各1つの切りくず溝の端部に設けられた各1つの凹部(4・4a)に取付けられている形式のものを提案する。前記チップは、異なる半径方向間隔で基体1に配置され、切削作業区域が部分的に重なるようにされている。チップ(3・3a)の刃(12)は、互いに鈍角、すなわち先端角11を形成する2つの切れ刃(8・9)で形成されている。刃(12)のすくい面(13)には、ランナーの形式で効果を発揮するリブ形切りくずフォーマ(14)が並列配置されている。リブ形切りくずフォーマ(14)は、切れ刃(8・9)の区域で切れ刃に対しほぼ直角に配向され、切れ刃の区域から、ほぼ切りくず流出方向に向かって円弧状に,組付け位置で見て半径方向内方に向かって、つまり穴あけ工具軸線(7)に近いチップ(3・3a)側面区域(17)の方向へ、延びている。
請求項(抜粋):
中実の金属材料に穴あけ加工するための穴あけ工具であって、少なくとも1つの切りくず溝(5・5a)を有する基体(1)と、基体(1)の端面側の、各切りくず溝(5・5a)の端部に設けた凹部(4・4a)内に取付けた交換可能の少なくとも1つのスローアゥエイチップ(3・3a)と、有利には、鈍角の先端角を形成する2つの切れ刃(8・9)によって形成されている刃(12)とを有する形式のものにおいて、 刃(12)のすくい面(13)が、ランナーの形式で効果を発揮する並列形成されたリブ形切りくずフォーマ(14)を有し、これらのリブ形切りくずフォーマが、刃(12)又は切れ刃(8・9)の区域で、刃又は切れ刃に対しほぼ直角の配向され、かつ前記区域からほぼ切りくず流出方向へ向かって円弧状に、チップの組付け位置で穴あけ工具軸線(7)に近いチップ(3・3a)側面区域(17)の方向へ、半径方向内方に向かって延びていることを特徴とする、中実の金属材料に穴あけ加工するための穴あけ工具。
IPC (2件):
B23B 51/00 ,  B23B 27/14
FI (2件):
B23B 51/00 T ,  B23B 27/14 C

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