特許
J-GLOBAL ID:200903078977447601

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361577
公開番号(公開出願番号):特開平6-200739
出願日: 1992年12月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの排気通路に配置したNOX 吸収剤の再生時に、減速ショックを伴うことなく還元剤の消費量を低減する。【構成】 ディーゼルエンジン1の排気管3にNOX 吸収剤15を配置し、還元剤供給装置11から還元剤を供給してNOX 吸収剤15の再生を行う。ディーゼルエンジンの吸気管2にインテークシャッターバルブ6を設け、NOX 吸収剤再生操作時に吸入空気量を絞ってNOX 吸収剤に流入する排気流量を減らして還元剤消費量を低減する。インテークシャッターバルブ6はブレーキ操作が行われている場合には、ブレーキ操作が行われていない場合より絞り量が大きくなるように制御する。
請求項(抜粋):
車両用ディーゼルエンジンの排気通路に、流入排気の空燃比がリーンのときにNOX を吸収し、流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤を配置し、該NOX 吸収剤に排気中のNOX を吸収させ、所定の運転条件下で該NOX 吸収剤に還元剤を導入して排気の酸素濃度を低下させNOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させると共に放出されたNOX を還元浄化する内燃機関の排気浄化装置において、前記還元剤導入時に所定開度まで閉弁して前記NOX 吸収剤に流入する排気流量を低減させる絞り弁手段と、前記還元剤導入時に車両運転者のブレーキ操作の有無を検出する手段と、前記ブレーキ操作が検出されている場合に前記ブレーキ操作が検出されない場合に較べて前記絞り弁手段の開度を小さくする制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。

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