特許
J-GLOBAL ID:200903078978151129

可変コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156735
公開番号(公開出願番号):特開平6-290994
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【構成】 ステータ電極5が内部に形成されたセラミック誘電体からなるステータ2上に、ロータ電極23を形成する金属からなるロータ3を配置する。金属からなるカバー4は、係合片31,32がステータ2の凹部9,10に係合することによってステータ2に固定されるとともに、ばね作用部28によってロータ3をステータ2に圧接させながら、ロータ3を回転可能に収納する。【効果】 最大容量がロータの下面の約半分の面積によって与えられ、ロータの180度の回転で容量が最小から最大になる可変コンデンサが得られる。カバーに形成されるばね作用部は、ロータのトルクおよび取得される静電容量を安定化する。ロータはロータ電極を一体に形成するので、ロータを得るための加工が煩雑にはならない。
請求項(抜粋):
ステータ電極が内部に形成され、前記ステータ電極に電気的に接続される端子が少なくとも側面上に形成され、かつ凹部が下面の端縁から内方に向かって形成された、セラミック誘電体からなるステータと、前記ステータの上面上に配置されるものであって、前記ステータ電極に対向するロータ電極が下面に形成されるとともに、ドライバ溝が上面に形成された、金属からなるロータと、前記ロータに接触してこれを回転可能に収納する形状を有し、下面が前記ステータによって覆われる開口とされるとともに、上面に前記ドライバ溝を露出させる調整用穴が形成され、前記調整用穴の周縁部には、前記ロータを前記ステータに圧接させる作用を及ぼすばね作用部が与えられ、前記開口が前記ステータによって覆われた状態を維持するため前記ステータの下面に形成された凹部に係合する係合片が設けられた、金属からなるカバーとを備える、可変コンデンサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-290213
  • 特開平1-290214

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