特許
J-GLOBAL ID:200903078978407107

シリアルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367368
公開番号(公開出願番号):特開2003-165250
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 プリンタ記録紙を常に同じ距離だけ送ることができ、送り量のむらによる印字品質の低下を防止できるシリアルプリンタを提供する。【解決手段】 送り量検出手段150は、紙送りローラの円周移動量を紙送りローラが原点に位置するときから一回転するまでの各送り動作に対して検出する。パルス数算出手段170は、送り量検出手段150で検出された円周移動量に基づいて、プリンタ記録紙の送り量が各送り動作に対してすべて同じになるように、副走査モータ駆動手段130に与えるべきパルス数を各送り動作毎に算出する。記憶手段90には、その算出された各パルス数が記憶される。CPU80は、プリンタ記録紙の送り動作を行う場合、記憶手段90に記憶された各パルス数に基づいて副走査モータ駆動手段130を制御する。
請求項(抜粋):
プリントヘッドを主走査方向に沿って往復移動する動作とプリンタ記録紙を主走査方向に直交する副走査方向に沿って搬送する送り動作とを交互に繰り返すことにより前記プリンタ記録紙に印字するシリアルプリンタであって、前記プリンタ記録紙を副走査方向に沿って搬送するための紙送りローラと、前記紙送りローラを回転させるための副走査モータと、パルス信号が与えられたときに、当該パルス信号のパルス数に対応する角度だけ前記紙送りローラが回転するように前記副走査モータを駆動する副走査モータ駆動手段と、前記紙送りローラが原点に位置していることを検出する原点検出手段と、前記プリンタ記録紙がセットされていない状態のとき、前記紙送りローラが一度の送り動作でその円周方向に沿って移動する円周移動量を、前記紙送りローラが原点に位置するときから一回転するまでの各送り動作に対して検出する送り量検出手段と、前記送り量検出手段で検出された前記円周移動量に基づいて、前記紙送りローラが原点に位置するときから一回転するまでの各送り動作に対する前記プリンタ記録紙の送り量がすべて同じになるように、前記副走査モータ駆動手段に与えるべきパルス数を、前記紙送りローラが原点に位置するときから一回転するまでの各送り動作毎に算出するパルス数算出手段と、前記パルス数算出手段で得られた前記各パルス数を記憶する記憶手段と、前記プリンタ記録紙の送り動作を行う場合、前記記憶手段に記憶された前記各パルス数に基づいて前記副走査モータ駆動手段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とするシリアルプリンタ。
IPC (3件):
B41J 11/42 ,  B65H 5/06 ,  B65H 7/14
FI (4件):
B41J 11/42 L ,  B41J 11/42 M ,  B65H 5/06 J ,  B65H 7/14
Fターム (29件):
2C058AB17 ,  2C058AC07 ,  2C058AC11 ,  2C058AD01 ,  2C058AF15 ,  2C058GA02 ,  2C058GB05 ,  2C058GB07 ,  2C058GB20 ,  2C058GB43 ,  2C058GB48 ,  2C058GB53 ,  2C058GE04 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BB02 ,  3F048BB10 ,  3F048BC08 ,  3F048CA08 ,  3F048DA06 ,  3F048DB07 ,  3F048DB12 ,  3F048DC06 ,  3F048EB22 ,  3F048EB24 ,  3F049AA10 ,  3F049EA22 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03

前のページに戻る