特許
J-GLOBAL ID:200903078980436033

非腐食性フラックスろう付用熱交換器管用材料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 一一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202506
公開番号(公開出願番号):特開平7-041919
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 非腐食性フラックスによりろう付されるアルミニウム製熱交換器の管用材料の製造法、特に自動車用ラジエーター等の管用材料として造管性に優れ、しかもろう付後の強度が高く、ろう付性、内部耐食性にも優れた管用材料の製造法の提供。【構成】 wt%で、Mn: 0.6〜1.8%,Si: 0.5〜1.5%,Cu: 0.3%以下,Fe: 0.1〜0.7%,Ti: 0.01〜0.20%を含有し、Mgを0.2%以下に規制したアルミニウム合金を芯材とし、該芯材の片面に Al-Si系合金ろう材を、他面にZn:1.0〜3.0%,Mg: 0.5〜2.5%,Si: 0.05〜0.5%,Fe: 0.05〜0.5%を含有すると共にCuを0.1%以下に規制したアルミニウム合金犠牲陽極皮材をクラッドしたブレージングシートの製法において、上記芯材鋳塊と前記ろう材および皮材を550°C以下の温度で熱間クラッド圧延し、最終圧延率が20〜60%となる所定板厚まで冷間圧延を行い、中間焼鈍後圧下率20〜60%の冷間圧延で目的板厚とし、200〜450°Cで最終部分焼鈍を行なう。
請求項(抜粋):
wt%で、Mn: 0.6〜1.8 %, Si: 0.5〜1.5 %,Cu:0.3 %以下, Fe: 0.1〜0.7 %, Ti:0.01〜0.20%を含有し、Mgを0.2%以下に規制したアルミニウム合金を芯材とし、該芯材の片面にAl-Si系合金ろう材を、他面にZn:1.0〜3.0%、Mg:0.5〜2.5%、Si:0.05〜0.5%、Fe:0.05〜0.5%を含有すると共にCuを0.1%以下に規制したアルミニウム合金犠牲陽極皮材をクラッドしたブレージングシートの製造において、上記芯材鋳塊と前記ろう材および皮材を550°C以下の温度で熱間クラッド圧延し、最終圧延率が20〜60%となる所定板厚まで冷間圧延を行い、中間焼鈍後圧下率20〜60%の冷間圧延で目的板厚とし、200〜450°Cで最終部分焼鈍を行うことを特徴とする非腐食性フラックスろう付用熱交換器管用材料の製造法。
IPC (3件):
C22F 1/04 ,  B23K 35/22 310 ,  C22C 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-371368

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