特許
J-GLOBAL ID:200903078983338598

色分解光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275470
公開番号(公開出願番号):特開平6-102403
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 入射光束を赤色、緑色、青色の3つの色光に色分解し射出させる際、特に赤色光に含まれる赤外光を規制し、良好なる色再現が出来る色分解光学系を得ること。【構成】 入射面から入射した光束を赤色光を含む複数の波長帯域の色成分別に分解して各々の射出面より射出させる色分解光学系において、該入射光束のうち赤色光は赤色反射ダイクロイック膜7Rと長波長側の光束を抑制する赤トリミングフィルター5Rとを介して射出面より射出させており、該赤色反射ダイクロイック膜は屈折率N<SB>H</SB> の物質より成る高屈折膜と屈折率N<SB>M</SB> の物質より成る低屈折膜とを光学的基準膜厚の比が略1:1と成るように交互に積層して構成しており、このとき該屈折率N<SB>H</SB> と屈折率N<SB>M</SB> は、2.1<N<SB>H</SB> <2.4 ,1.6<N<SB>M</SB> <1.7 なる条件を満足していること。
請求項(抜粋):
入射面から入射した光束を赤色光を含む複数の波長帯域の色成分別に分解して各々の射出面より射出させる色分解光学系において、該入射光束のうち赤色光は赤色反射ダイクロイック膜と長波長側の光束を抑制する赤トリミングフィルターとを介して射出面より射出させており、該赤色反射ダイクロイック膜は屈折率N<SB>H</SB> の物質より成る高屈折膜と屈折率N<SB>M</SB> の物質より成る低屈折膜とを光学的基準膜厚の比が略1:1と成るように交互に積層して構成しており、このとき該屈折率N<SB>H</SB> と屈折率N<SB>M</SB> は2.1<N<SB>H</SB> <2.41.6<N<SB>M</SB> <1.7なる条件を満足していることを特徴とする色分解光学系。
IPC (2件):
G02B 5/04 ,  H04N 9/097
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-082802

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