特許
J-GLOBAL ID:200903078984160482

ダイヤモンド切断砥石のセグメントチップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080369
公開番号(公開出願番号):特開平9-267267
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 加工精度、切味が良く、かつ長い工具寿命のダイヤモンド切断砥石の提供。【解決手段】 円板状の基板の外周に外周側及び内周側に凹部を形成したセグメントチップにおいて、切断方向と直角方向に積層構造とする。その両側面層を中間層より高集中度とするか、または耐摩耗性の高い結合剤によって耐摩耗性を高くする。これによって、切削面が平坦に摩耗し、セグメントチップのコーナーに丸みが形成されない。このため、安定した低い消費電力を示し、切込みたい方向に対し横方向にずらそうとする分力が生じることがなく、ズレがなく良好な加工精度が得られる。さらに、側面を逆台形となるようなテーパを形成することによってセグメントチップの側面抵抗を減少することができ、さらに切味は向上する。
請求項(抜粋):
円板状の基板の外周に外周側及び内周側に凹部を形成したセグメントチップを配列して設けたダイヤモンド切断砥石のセグメントチップ構造において、切断方向と直角方向に積層構造とし、その両側面層の耐摩耗性を中間層より高くしたことを特徴とする。
IPC (4件):
B24D 5/12 ,  B23D 61/02 ,  B24D 5/14 ,  B28D 1/24
FI (4件):
B24D 5/12 Z ,  B23D 61/02 A ,  B24D 5/14 ,  B28D 1/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-292166

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