特許
J-GLOBAL ID:200903078985577778

リチウム二次電池用正極活物質とその製造方法及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-323322
公開番号(公開出願番号):特開2000-149925
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 高温下でもサイクル特性や保存特性が良好なマンガン酸リチウム系の正極活物質とその用途を提供する。【解決手段】 立方晶のスピネル型構造からなるマンガン酸リチウムを主成分とするリチウム二次電池用正極活物質において、該正極活物質の粒子の表層側から内部に向かって酸素原子を置換したフッ素の濃度が減少してゆく濃度傾斜層が存在し、粒子内部とのフッ素濃度の差が、表層側界面のフッ素濃度と粒子内部のフッ素濃度との差の10%に減衰するまでの深さが、表層側界面から0.5〜80nmであるような傾斜構造を有し、かつ正極活物質中の全フッ素量と全マンガン量との原子比F/Mnが0.002〜0.05であり、その格子定数が0.82405nm以下であるリチウム二次電池用正極活物質である。
請求項(抜粋):
立方晶のスピネル型構造からなるマンガン酸リチウムを主成分とするリチウム二次電池用正極活物質において、該正極活物質の粒子の表層側から内部に向かって酸素原子を置換したフッ素の濃度が減少してゆく濃度傾斜層が存在し、粒子内部とのフッ素濃度の差が、表層側界面のフッ素濃度と粒子内部のフッ素濃度との差の10%に減衰するまでの深さが、表層側界面から0.5〜80nmであるような傾斜構造を有し、かつ正極活物質中の全フッ素量と全マンガン量との原子比F/Mnが0.002〜0.05であり、その格子定数が0.82405nm以下であることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  C01G 45/00 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/02 C ,  C01G 45/00 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (34件):
4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AA06 ,  4G048AB05 ,  4G048AB08 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  4G048AE06 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM12 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ12 ,  5H029DJ12 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ07 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ14

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