特許
J-GLOBAL ID:200903078986688379

ダイレクトメモリアクセス転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356328
公開番号(公開出願番号):特開平5-173933
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【構成】 この方式では、DMA転送の際、バッファメモリに対し予め設定された蓄積量のデータ転送指示があると、その転送終了までの時間が検出される。こうして判明したデータ転送速度が速い場合には、バッファメモリへの蓄積量をより大きく設定する。また遅い場合には蓄積量をより小さく設定する。このように、DMA転送処理において、バッファメモリへの蓄積量をデータ転送速度に合わせて増減させる。【効果】 これにより、高速転送が可能な場合には、一挙に大量のデータを効率よく転送し、データ転送速度が遅い場合には、少しずつ分割してデータを転送する。従って、相手方を長時間待たせることがない。
請求項(抜粋):
転送対象となるデータをバッファメモリに所定量一時的に蓄積し、その後そのデータを外部へ転送する、ダイレクトメモリアクセス転送処理において、データ転送速度に対応させて2種以上の蓄積量を予め設定し、前記ダイレクトメモリアクセス転送中に、前記データの転送速度を監視し、その転送速度が速い場合には、大きい蓄積量を選択し、転送速度が遅い場合には小さい蓄積量を選択するように、バッファメモリへのデータの一時蓄積量を切り換えることを特徴とするダイレクトメモリアクセス転送方式。

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