特許

J-GLOBAL ID：200903078987943755

炭酸ガス検知素子及びそれを用いる炭酸ガスの検知方法

発明者： 磯部 隆昌 ,  加藤 正樹 ,  山内 則義
出願人/特許権者： 株式会社ノリタケカンパニーリミテド
代理人 (1件)： 中村 稔 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-073137
公開番号（公開出願番号）：特開平6-288973
出願日： 1993年03月31日
公開日（公表日）： 1994年10月18日
要約：

【要約】【目的】 構造の単純性、製造の容易性、小形化の容易性、高い信頼性、測定の簡便性を同時に満足するような炭酸ガス検知素子および炭酸ガス検知方法を提供することである。【構成】 酸素イオン導電性のセラミック基板または酸素イオン導電性のセラミック層を形成したセラミック基板上に、一対の電極および炭酸ガス検知物質を形成した炭酸ガス検知素子を使用し、1対の電極間に発生する起電力の変化を測定することにより、炭酸ガスを検出する。【効果】 構造が単純であるので、製造が容易であり、小形化が容易であり、低価格化が容易であり、経済性に優れる。

請求項（抜粋）：

アルミナ基板と、該アルミナ基板上に形成された酸素イオン導電性のセラミック層と、前記アルミナ基板上で前記セラミック層に接するようにして離間して形成された1対の電極と、該電極のうちの1つの電極と前記セラミック層とに接するようにして形成されたアルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属炭酸塩とアルカリ土類炭酸塩の複合炭酸塩からなる炭酸ガス検知物質とを備えたことを特徴とする炭酸ガス検知素子。

IPC (2件)：

G01N 27/416 ,  G01N 27/409

FI (2件)：

G01N 27/46 376 ,  G01N 27/58 B