特許
J-GLOBAL ID:200903078988766342

処置(PROCEDURE)の段階に基づく備品組合せ目録を根拠として医療施設に医療用備品を供給する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503189
公開番号(公開出願番号):特表平10-510791
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】1つまたはそれ以上の医療処置のための臨床過程の治療項目レベルに基づいて組み合わされた備品目録を利用して、医療製品の施設による一連の供給を統合する方法。治療項目において使用するための適切な医療用備品のための備品目録が発行される。医療用備品の各々の備品には、少なくともその備品自身の識別コード、その備品の納入業者の識別コード、およびその備品が使用されるべき治療項目の識別コードが割り当てられる。第1の場所において医療用備品の1部分がユニットにされ容器に入れられる。この最初の束は、第2の離れた場所に運搬され、そこでは、別の医療用備品がユニット化されて同じ容器に入れられる。この後、ユニット化され容器に入れられた医療用備品はその最終使用者のところに運搬される。
請求項(抜粋):
請求項1.1つまたはそれ以上の処置の段階に基づく備品組合せ目録を根拠として一連の供給制度を統合する方法であって、 治療項目において使用するための適切な医療用備品のリストを、医療処置のための臨床過程上の少なくとも1つの治療項目を表す備品目録として発行するステップと、 備品目録の情報を備品目録に列挙されている少なくとも第1および第2の医療用備品納入業者に提供するステップと、 備品目録の医療用備品の少なくとも第1の割り当て分を供給する第1の納入業者の場所において、医療用備品の在庫から1つまたはそれ以上の別々の医療用備品を第1ユニットとして分け、備品の各々は備品目録に含まれてはいるものの、在庫から取り出された備品の総数は備品目録に記載された備品の総数よりも少ない数になっており、第1ユニットを入れるのに必要な体積より大きな空隙容量を持つ容器を選択し、この容器に第1ユニットを収容し、そして開放可能に容器を閉じるステップと、 第1納入業者から離れた場所にあり、備品目録に記載されている医療用備品のうちの少なくとも他の1部の割り当て分を供給する第2の納入業者に容器を運搬するステップと、 離れたところに位置している第2納入業者の場所において、容器を開け、医療用備品の在庫から1つまたはそれ以上の別々の医療用備品を第2ユニットとして分け、在庫から取り出された備品の各々は備品目録に含まれてはいるものの、取り出された備品の総数は備品目録の備品の総数よりも少ない数になっており、容器を開け、第2ユニットを容器に収容し、そして開放可能に容器を閉じるステップと、 第1および第2ユニットの医療用備品が入った容器を治療項目の場所に運搬するステップと を有する方法。 請求項2.第1納入業者の場所で容器に備品目録のコピーを入れるステップを含み、備品目録が容器とともに医療事象の場所にとどまる請求項1記載の方法。 請求項3.所定の治療項目に対して医療用備品のリストを備品目録として発行するステップが、そのリストのそれぞれの医療用備品の各備品と特有の識別コードを関連付けることを含んでいる請求項1記載の方法。 請求項4.識別コードが、さらに、その医療用備品の使用が予定される治療項目と、記載されている医療用備品のそれぞれの備品の納入業者とをコード化した識別を含み、それによって医療用備品のそれぞれの備品を追跡できる請求項3記載の方法。 請求項5.識別コードがアルファベット、数字あるいはアルファベットと数字の組み合わせを有する請求項3記載の方法。 請求項6.中に第1および第2ユニットの医療用備品が入った容器をその医療処置を行おうとする医療施設に運搬し、治療項目の場所にその容器を配送するのに先立って、その医療施設で容器を開け、容器に付加的な医療用備品を加え、容器を開放可能に閉じ、その後、医療用備品の入った容器を医療用備品の最終使用者に配送するステップを含む請求項1記載の方法。
IPC (2件):
B65G 1/137 ,  G06F 19/00
FI (2件):
B65G 1/137 A ,  G06F 15/42 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-288804
  • 特開昭63-208410
  • 集中在庫管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009055   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る