特許
J-GLOBAL ID:200903078989351073

油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264315
公開番号(公開出願番号):特開平11-101183
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置において、原動機の出力が低下した場合も、高負荷時において原動機の回転数の低下を少なくする。【解決手段】環境の変化によるエンジンの出力低下時は、センサー75〜82の信号を入力し、補正ゲイン演算部70m〜70u及びトルク補正値演算部70vでエンジン出力の低下をトルク補正値ΔTFLとして推定し、スピードセンシングトルク偏差補正部70iでスピードセンシングトルク偏差ΔTIからトルク補正値ΔTFLを減じ、この減じたトルク偏差ΔTNLをポンプベーストルクTROに加算して、吸収トルクTR1(目標最大吸収トルク)を求め、ソレノイド制御弁32に信号を出力する。ソレノイド制御弁32は全馬力制御用のサーボ弁22を制御し、油圧ポンプ1,2の最大吸収トルクを制御する。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって駆動される可変容量油圧ポンプと、前記原動機の目標回転数を指令する入力手段と、前記原動機の実回転数を検出する第1検出手段と、前記目標回転数と実回転数の偏差を算出しその偏差に基づいて前記油圧ポンプの最大吸収トルクを制御するスピードセンシング制御手段とを備えた油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置において、前記原動機の環境に係わる状態量を検出する第2検出手段と、この第2検出手段の検出値に基づいて、前記スピードセンシング制御手段で制御される油圧ポンプの最大吸収トルクを補正するトルク補正手段とを備えることを特徴とする油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/06 321 ,  E02F 9/22 ,  F02D 29/04
FI (3件):
F04B 49/06 321 Z ,  E02F 9/22 G ,  F02D 29/04 H

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