特許
J-GLOBAL ID:200903078991869373

カラーフィルタの製造方法とそれを用いた液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038404
公開番号(公開出願番号):特開平9-230123
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】インクジェット法でカラーフィルタを形成する場合に、画素内でのインクの広がりを良くし、画素内での色抜けが生じないようにする。【解決手段】基板全面を撥インク処理した後、凸部以外をエッチング処理することで、画素を区切る凸部2の上面4の撥インク性を水の接触角で90°以上とし、凹部の親インク性を水の接触角で20°以下とし、水系インクを用いたインクジェット法により画素周辺での色抜けのないカラーフィルタを得る。
請求項(抜粋):
基材上に凸部を形成し、その凸部により区切られた凹部にインクジェット方式によってインクを吹きつけて凹部にインクを堆積させて着色層を形成するカラーフィルタの製造方法において、以下の工程を含むことを特徴とするカラーフィルターの製造方法。(1)ガラス基材上に凸部及びそれにより区切られた凹部を形成する工程、(2)少なくとも凸部に撥インク処理を施す工程、(3)エッチング処理により、凸部以外の撥インク性を取り除く工程。

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