特許
J-GLOBAL ID:200903078992673383

前面パネルの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153596
公開番号(公開出願番号):特開平9-001597
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機の室内機の前面パネルにウエルドが発生するのを防止することにより、塗装処理などの手間を省き、コスト低減を図る。【構成】 空気調和機の室内機の前面パネル4の成形において、金型に設けるゲートの位置7を成形される前面パネル4の横桟5aの左右複数箇所に限定するとともに、ウエルド8が発生し易い下部中央の左右に加熱溶融合成樹脂の横方向からの流れを遅らせる薄肉部9ー9を設けることにより、中央での樹脂同士の衝突を少なくする。このような方法により成形すれば、ウエルド8の発生が殆ど無くなるのでウエルドを隠す塗装処理などの手間が省け、コストが低下する。
請求項(抜粋):
横桟形成用キャビティと、横桟の上部に位置する上部正面形成用キャビティと、横桟の下部に位置する下部正面形成用キャビティを合わせ面に凹設した一方の金型と、縦桟形成用キャビティを合わせ面に凹設するとともに、前記下部正面形成用キャビティの中央部左右の所定位置に薄肉部を形成する薄肉部形成用凸面を合わせ面に凸設した他方の金型とを構成し、前記横桟形成用キャビティと縦桟形成用キャビティが直交し、かつ、前記下部正面形成用キャビティの所定位置に前記薄肉部形成用凸面が収まるよう前記二つの金型を閉じ、それぞれのキャビティの中に予め他方の金型に適宣配置で設けられている複数のゲートから加熱溶融合成樹脂を充填し、成形してなることを特徴とする前面パネルの成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  F24F 1/00 401
FI (2件):
B29C 45/26 ,  F24F 1/00 401
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-082013
  • 特開平2-074316
  • 特開昭53-021256
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