特許
J-GLOBAL ID:200903078992913899

流体式リターダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111008
公開番号(公開出願番号):特開2001-295870
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ装置を別個に設置する必要がなく、取付スペースの省スペース化を図ることができ、また、車体に組み付ける部品点数や組み付け工程数を大幅に低減させて、コストの低減を図ることができる流体式リターダ装置を得る。【解決手段】 作動液体を循環させるポンプ装置19は、リターダケース5内の作動液入口5b付近においてリターダケース5内に挿通した回転軸11の周囲に作動液体を貯留するポンプ室55と、ポンプ室55に臨む回転軸11に取り付けられて回転軸11と一体にポンプ室55内を回転することでポンプ室55内の作動液体をリターダケース5の作動液出口5a側に圧送するポンプインペラ91とを備えた構成として、リターダケース5に内蔵される。
請求項(抜粋):
作動液出口と作動液入口とを備えて内部に作動液体が満たされるリターダケースと、前記リターダケース内に非回転に装備されるステータ及び回転自在に装備されるロータと、前記リターダケースを挿通する回転軸に前記ロータを断続するクラッチ機構と、車両の走行状態やブレーキ操作状態に応じて前記クラッチ機構を制御するクラッチ制御機構と、前記作動液出口から出て前記作動液入口に戻る作動液体の循環流路と、この循環流路及びリターダケース内に作動液を循環させるために作動液体の圧送を行うポンプ装置とを備え、前記ステータとロータとの相対回転時に、これらのステータとロータとの間に介在する作動液体圧がロータにかける負荷によって前記回転軸に制動トルクを作用させる流体式リターダ装置であって、前記ポンプ装置として、前記リターダケース内の作動液入口付近において前記回転軸の周囲に作動液体を貯留するポンプ室と、前記ポンプ室に臨む回転軸に取り付けられて回転軸と一体に前記ポンプ室内を回転することでポンプ室内の作動液体を作動液出口側に圧送するポンプインペラとを備えたことを特徴とする流体式リターダ装置。
IPC (3件):
F16D 57/04 ,  B60T 1/087 ,  B60T 10/02
FI (3件):
F16D 57/04 ,  B60T 1/087 ,  B60T 10/02
Fターム (6件):
3D047BB41 ,  3D047BB51 ,  3J058AB05 ,  3J058BA67 ,  3J058CD34 ,  3J058FA03

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