特許
J-GLOBAL ID:200903078992978397

バッテリパック

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139875
公開番号(公開出願番号):特開平11-329384
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 セルアセンブリの組立作業を容易に行うことができ、かつ、部品点数を削減できるバッテリパックを提供する。【解決手段】 キャビネット半体110A、110Bを接合して収納室を形成し、バッテリセル120、122、124、126を収納配置する。キャビネット半体110Bに設けた板状部200A、200Bと、キャビネット半体110Aに設けた突片部300A、300B、320A、320Bとでセパレータ部140を構成する。板状部200Aの先端部には爪部210を有し、突片部300Aには係合凹部310を有する。そして、爪部210が係合凹部310に係合することで、板状部200Aと突片部300Aが接合され、逆配列で隣接配置されるバッテリセル122、124の間を安定した絶縁状態に保持する。
請求項(抜粋):
一対のキャビネット半体を接合することにより、複数のバッテリセルを収納配置する収納室を形成するキャビネットと、前記収納室内に互いに逆配列で並列配置されたバッテリセルの間に設けられ、各バッテリセル間を絶縁するセパレータ部とを有するバッテリパックにおいて、前記セパレータ部は、一方のキャビネット半体から立設され、前記互いに逆配列で並列配置されたバッテリセルの間に配置される板状部と、他方のキャビネット半体に設けられ、前記板状部の先端部に対応する位置に突設された突片部を有し、前記板状部及び突片部のいずれか一方の先端部に爪部を設けるとともに、前記板状部及び突片部のいずれか他方に、前記爪部が係合する係合凹部を設け、前記爪部と前記係合凹部が係合することにより、前記板状部及び突片部が結合され、前記各バッテリセル間を絶縁するとともに、前記各キャビネット半体の間隔を一定に保持するようにした、ことを特徴とするバッテリパック。

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