特許
J-GLOBAL ID:200903079000901157
光集積素子及び波長変換方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-255994
公開番号(公開出願番号):特開2008-076752
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】偏波無依存の波長変換を実現しながら、波長変換光とともにポンプ光が出力されてしまうのを抑制できるようにする。【解決手段】本光集積素子は、2つの光導波路2,3を備え、一側及び他側にそれぞれ2つのポートを有するマッハツェンダ干渉計1と、ポート1Bに接続されるTMモード信号光入力用光導波路12と、ポート1Aに接続されるTMモードポンプ光入力用光導波路14と、ポート1Cに接続されるTEモード信号光入力用光導波路13と、ポート1Dに接続されるTEモードポンプ光入力用光導波路15と、TMモードポンプ光入力用光導波路14に備えられるTMモード用半導体レーザ9と、TEモードポンプ光入力用光導波路15に備えられるTEモード用半導体レーザ10と、2つの光導波路2,3に備えられ、信号光及びポンプ光が入射すると信号光の位相共役光を発生する非線形媒質7,8とを備え、これらが同一半導体基板6上に集積されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2つのカプラと、前記2つのカプラ間を接続する2つの光導波路とを備え、一側及び他側にそれぞれ2つのポートを有するマッハツェンダ干渉計と、
前記一側の一のポートに接続され、TMモードの信号光を前記マッハツェンダ干渉計に入力するためのTMモード信号光入力用光導波路と、
前記一側の他のポートに接続され、TMモードのポンプ光を前記マッハツェンダ干渉計に入力するためのTMモードポンプ光入力用光導波路と、
前記他側の一のポートに接続され、TEモードの信号光を前記マッハツェンダ干渉計に入力するためのTEモード信号光入力用光導波路と、
前記他側の他のポートに接続され、TEモードのポンプ光を前記マッハツェンダ干渉計に入力するためのTEモードポンプ光入力用光導波路と、
前記TMモードポンプ光入力用光導波路に備えられ、TMモードのポンプ光を出力しうるTMモード用半導体レーザと、
前記TEモードポンプ光入力用光導波路に備えられ、TEモードのポンプ光を出力しうるTEモード用半導体レーザと、
前記2つの光導波路のそれぞれに備えられ、前記信号光及び前記ポンプ光が入射すると前記信号光の位相共役光を発生する非線形媒質とを備え、
前記マッハツェンダ干渉計、前記TMモード信号光入力用光導波路、前記TMモードポンプ光入力用光導波路、前記TEモード信号光入力用光導波路、前記TEモードポンプ光入力用光導波路、前記TMモード用半導体レーザ、前記TEモード用半導体レーザ及び前記非線形媒質が、同一半導体基板上に集積されていることを特徴とする光集積素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2K002AB12
, 2K002BA01
, 2K002CA13
, 2K002DA06
, 2K002DA08
, 2K002EA28
, 2K002GA01
, 2K002HA31
前のページに戻る