特許
J-GLOBAL ID:200903079001286715

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027442
公開番号(公開出願番号):特開2002-233096
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 回転電機のフレーム7とヨーク9との円周方向における位置決めを、絶縁部材2を介さずに直接実施して、両者の円周方向における位置関係精度を向上する。また、絶縁部材2を所定の位置に正確に組付けて、回転電機内への異物、水の浸入を防止する。【解決手段】 フレーム7に形成された突出部7dを、絶縁部材2のシール部2aに形成された溝2k(溝部)に嵌合させた状態で、ヨーク9に形成されたガイド部9a(係止部)に係止させた。これにより、フレーム7とヨーク9との円周方向の位置決めを、絶縁部材2を介さずに直接実施して、両者の円周方向における位置関係精度を向上することができた。さらに、モータ1(回転電機)の組付け作業中、シール部2aがヨーク9の外側にめくれ上がることを抑制して、シール部2aを所定の位置に確実に組付けることができる。
請求項(抜粋):
アーマチャに電流を供給する供給部材と、この供給部材を電気的に絶縁する変形自在な絶縁部材と、前記アーマチャを内部に有するヨークと、前記絶縁部材を前記ヨークと共に押圧し、前記絶縁部材を所定の位置に保持するフレームとを備えた回転電機において、前記フレームに設けられ前記ヨーク側に向かって突出する突出部と、前記ヨークに設けられて前記突出部を係止する係止部と、前記絶縁部材に設けられ前記突出部を嵌合する溝部とが設けられ、前記突出部が前記溝部に嵌合しつつ前記係止部に係止されることにより前記フレームと前記ヨークとの位置関係が規制されることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 5/10 ,  H02K 5/22
FI (2件):
H02K 5/10 Z ,  H02K 5/22
Fターム (11件):
5H605AA02 ,  5H605AA03 ,  5H605BB05 ,  5H605CC01 ,  5H605CC02 ,  5H605CC06 ,  5H605CC10 ,  5H605DD16 ,  5H605EC02 ,  5H605GG04 ,  5H605GG05

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