特許
J-GLOBAL ID:200903079003236812

厨芥処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042450
公開番号(公開出願番号):特開平8-210776
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 厨芥から発生する臭気や、処理機から排出される水蒸気の脱臭を行なう。【構成】 シリンダ11の軸方向一端上部に、厨芥12の投入口13が形成されると共に他端下部に排出口14が形成される。シリンダ11の内部に、投入口13から投入された厨芥12を排出口14に向けて移送するスクリュー羽根26を備えた回転軸20が回転自在に枢支される。回転軸20の内部に、脱臭用の触媒60が配設されると共に、該触媒60の加温と厨芥12の加熱とを行なうヒータ35が配設される。投入口13に配設したホッパー15は、吸引管17および入口側ケーシング43を介して回転軸20に連通される。吸引管17に介挿した吸引ファン16を回転することにより、シリンダ11内で発生する水蒸気を吸引して触媒60に送り込むよう構成される。
請求項(抜粋):
厨房等から生ずる厨芥(12)を圧縮加熱乾燥する厨芥処理機であって、前記厨芥(12)が投入される投入口(13)が一端に形成されると共に、他端に排出口(14)が形成される筒状のシリンダ(11)と、前記シリンダ(11)内に気密かつ同軸的に挿通されて回動自在に枢支され、該シリンダ(11)内に臨む部位の外周にスクリュー羽根(26)を備えた回転軸(20)と、前記回転軸(20)を回転させる駆動手段(27)と、前記シリンダ(11)に配設された加熱手段(18)と、前記投入口(13)に連通し、内部に脱臭用の触媒(60)を配設した脱臭容器(78)と、前記シリンダ(11)内で発生した水蒸気を吸引して脱臭容器(78)内に流通させる流通手段(76)とからなり、前記投入口(13)から投入された厨芥(12)を、前記駆動手段(27)により回転される回転軸(20)のスクリュー羽根(26)により前記排出口(14)に向けて圧縮加熱しつつ移送すると共に、移送中の厨芥(12)から発生する水蒸気を前記流通手段(76)の駆動により脱臭容器(78)内を流通させて脱臭用の触媒(60)により脱臭するよう構成したことを特徴とする厨芥処理機。
IPC (5件):
F26B 21/00 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B02C 21/00 ,  B09B 5/00 ZAB ,  F26B 9/06
FI (2件):
B01D 53/36 ZAB H ,  B09B 5/00 ZAB P

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