特許
J-GLOBAL ID:200903079003422144

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037578
公開番号(公開出願番号):特開平11-234690
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 斜め方向に半画素ずらして配置した2枚の撮像素子を用い、偽色、偽輪郭の軽減された水平垂直方向各2倍の解像度の画像を得ることができ、水平、垂直方向における解像度を向上することができる撮像装置を得る。【解決手段】 斜め方向に半画素ずらした2枚の撮像素子からの信号を復元することにより撮像素子の画素数をもつ各2枚のR、G、B信号を得て、2枚分の信号からの水平垂直方向各2倍の解像度の信号を求め、得られていない画素位置において、G信号によりエッジ成分を判定し、判定結果に基づき、エッジ成分がある場合は水平または垂直方向のエッジ成分の少ない方向の画素での平均値により画素を得て、エッジ成分がない場合は上下左右の4画素からの平均値より画素を得る。
請求項(抜粋):
斜め方向に半画素ずらして配置された2枚の撮像素子を備えた撮像装置において、第1および第2の撮像素子により読み出された色信号より各撮像素子に対して撮像素子の画素数分の解像度の色信号を復元生成する色信号復元手段と、前記色信号復元手段からの出力である上記第1および第2の撮像素子からの信号より復元された各信号により各撮像素子の画素数の水平垂直方向各2倍の解像度の信号の画素を得る手段と、前記得られた水平垂直方向各2倍の解像度の信号での所定画素位置における周辺画素のエッジ成分を判定する第1のエッジ判定手段を備えるとともに、前記第1のエッジ判定手段からの信号に基づき、水平垂直方向各2倍の解像度の信号での所定画素位置の信号を算出する手段を有することを特徴とする撮像装置。

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