特許
J-GLOBAL ID:200903079004924550
ラミネート加工したプレフォーム及びその成形方法及びプレフォームから成形される中間物品及び容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037785
公開番号(公開出願番号):特開平7-009488
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 バリヤー層を極めて薄くし、安価にしてガスバリヤー性に優れた多層容器を形成するための予備成形品を提供する。【構成】 内部バリヤー層を含むラミネート加工したプレフォームを形成する方法であって、該プレフォームのための射出成形用金型を準備すること、熱可塑性樹脂とバリヤー材料とを各々別個に供給する手段を準備すること、金型凹みの端部へ熱可塑性樹脂を射出し熱可塑性樹脂の表面部分を前記金型及びコア部材との接触により第1の固化層を形成し、この固化層間にトンネル流を形成すること、バリヤー材料を金型内へ射出し該バリヤー材料で熱可塑性樹脂を更に凹み内へ強制し該バリヤー材料が熱可塑性樹脂固化層と接触して第2の固化層を形成すること、次いで別の熱可塑性樹脂をバリヤー材料の後方から金型凹みを完全に充満するだけ射出し、射出した材料の全てを固化すること、の諸段階から成るプレフォームの成形方法。
請求項(抜粋):
内部バリヤー層を含むラミネート加工したプレフォームを形成する方法であって、該プレフォームのための金型にしてコア部材及び該コア部材を取囲む凹みを含む射出成形用金型を準備すること、少なくとも2つの流動可能な熱可塑性樹脂と少なくとも1つの流動可能なバリヤー材料とを各々別個に供給する手段を準備すること、プレフォームの底部を形成している金型凹みの端部へ所定量の1つの熱可塑性樹脂を射出し該所定量の熱可塑性樹脂の表面部分を前記金型及びコア部材との接触により冷却し第1の固化層を形成すると共にこれらの固化層間に該熱可塑性樹脂のトンネル流を形成すること、所定量のバリヤー材料を前記所定量の熱可塑性樹脂の後方から金型内へ射出し該バリヤー材料で熱可塑性樹脂を更に凹み内へ強制し該バリヤー材料が前記熱可塑性樹脂固化層間にトンネル流を有し該熱可塑性樹脂固化層と接触しているバリヤー材料の表面部分がまた冷却し第2の固化層を形成すること、次いで別の流動性の熱可塑性樹脂を前記バリヤー材料の後方から該金型凹み内へ該金型凹みを完全に充満するだけ射出し該別の流動性熱可塑性樹脂が前記所定量の熱可塑性樹脂とバリヤー材料とを該金型凹みの他端の方へ強制流動すること、射出した材料の全てを固化すること、の諸段階から成り、射出されたバリヤー材料の量が、バリヤー層を金型凹み全長に渡って広げるには不十分な量であって、第2の固化層であるバリヤー層の間に配置される熱可塑性樹脂材料のみによる底部の先端部分を含み、前記バリヤー層が熱可塑性樹脂層と別の熱可塑性樹脂層との間のプレフォームの内部に終っているラミネート加工したプレフォームの成形方法。
IPC (7件):
B29C 45/14
, B29B 11/08
, B29C 49/06
, B29C 49/22
, B32B 1/02
, B29L 9:00
, B29L 22:00
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