特許
J-GLOBAL ID:200903079008728683

原子炉格納容器の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298747
公開番号(公開出願番号):特開平10-142375
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】格納容器の天井部の強度を損なうことなく、格納容器の天井部を建設することを可能とし、健全で信頼性の高い鉄筋コンクリート製原子炉格納容器を提供する。【解決手段】天井部ライナを支持するビームを、ガンマ線しゃへい壁上部端および格納容器円筒部躯体中央部より支持して、原子炉格納容器天井部を組み立てる。一端が原子炉格納容器の円筒部躯体の外周面より内側に位置し、他端がガンマ線しゃへい壁の外周面より外側に位置するビームを、これら二つの仮設支保工で支持しながら、前記ビームに開口部ライナ及び天井部ライナからなる原子炉格納容器ライナ、及び鉄筋を含む構造体を吊り下げた状態で、コンクリートを打設して固定する
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を取り巻くガンマ線しゃへい壁に支持され、前記ガンマ線しゃへい壁の外側に位置する仮設支保工、及び原子炉格納容器の円筒部躯体に支持された仮設支保工をそれぞれ立ち上げ、一端が前記原子炉格納容器の円筒部躯体の外周面より内側に位置し、他端が前記ガンマ線しゃへい壁の外周面より外側に位置するビームを、前記二つの仮設支保工で支持しながら、前記ビームに開口部ライナ及び天井部ライナからなる原子炉格納容器ライナ、並びに補強用鉄筋を含む構造体を吊り下げた状態で、コンクリートを打設して固定することを特徴とする原子炉格納容器の組立方法。
FI (2件):
G21C 13/00 Q ,  G21C 13/00 W
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-295197
  • 特公平6-072940
  • 鉄筋コンクリート製格納容器構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091487   出願人:鹿島建設株式会社
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