特許
J-GLOBAL ID:200903079009646133

カムシャフトの加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344019
公開番号(公開出願番号):特開平5-156346
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 加熱に用いるエネルギを極力抑えると共に、カムシャフトの溶融を防止しつつ、各カムの温度の均等化までの時間をできるだけ短くすることができるカムシャフトの加熱方法を提供する。【構成】 複数のカム3を備えていると共に、単位軸方向長さ当りの質量が、軸孔4の開口が大きくされたりして、端部において軸方向中央側よりも少なくされているカムシャフト1を加熱対象とし、そのカムシャフト1に電流を流して加熱処理を行い、その加熱処理後、そのカムシャフト1を放冷処理して、該カムシャフト1における各カム3の温度を所定温度をもって略均等にすることを前提としている。この前提の下、このカムシャフト1は、前記加熱処理と前記放冷処理との組合せが複数回に分けて行われる。
請求項(抜粋):
複数のカムを軸方向に順次、備えると共に、単位軸方向長さ当りの質量を端部において軸方向中央側よりも少なくしたカムシャフトを用意し、該カムシャフトに電流を流して加熱処理を行ない、該加熱処理後、該カムシャフトを放冷処理して、該カムシャフトの各カムの温度を所定温度をもって略均等とするカムシャフトの加熱方法において、前記加熱処理と前記放冷処理との組合せが複数回に分けて行われる、ことを特徴とするカムシャフトの加熱方法。
IPC (3件):
C21D 1/40 ,  C21D 9/30 ,  F16H 53/02

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