特許
J-GLOBAL ID:200903079012204052
標準光周波数発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155011
公開番号(公開出願番号):特開平11-004037
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成により、広帯域で絶対波長と周波数間隔が同時に制御された標準光周波数を発生させる。【解決手段】 光スペクトルの裾が互いに重なるように利得帯域が異なる複数のモード同期半導体レーザを縦続に接続し、相互光注入法によりすべて絶対波長およびパルス位相(タイミング)が一致するように制御する。
請求項(抜粋):
光スペクトルの裾が互いに重なるように利得帯域が異なる複数のモード同期半導体レーザと、所定の光周波数の基準CW光を出力する基準CW光源と、所定の周波数の変調信号を出力する電気発振器と、前記各モード同期半導体レーザから出力される光パルスの一部を分岐する複数の光分岐手段とを備え、前記複数のモード同期半導体レーザの内いずれか1つを第1のモード同期半導体レーザとすると、この第1のモード同期半導体レーザは、前記基準CW光および前記変調信号を入力し、安定化された絶対波長および位相の第1の光パルスを出力し、前記第1のモード同期半導体レーザに隣接する第2のモード同期半導体レーザ以降の各モード同期半導体レーザは、前段のモード同期半導体レーザから出力される光パルスを前記光分岐手段を介して光注入し、前段のモード同期半導体レーザの絶対波長および位相に同期させた光パルスを順次出力することを特徴とする標準光周波数発生装置。
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