特許
J-GLOBAL ID:200903079012437308

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276433
公開番号(公開出願番号):特開平9-098257
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 装置全体のコンパクト化を図りつつ焦点深度の深いレンズ系によるマルチスキャン方式で原稿の画像情報を高精度に読み取ることのできる画像読取装置を得ること。【解決手段】 複数の受光素子が一列に配列して成る読取手段7と、照明手段2により照明された原稿台1面上に載置した原稿面からの光束を該読取手段面上に結像させる結像手段10と、を有する読取光学系を、該原稿台に対し相対的に該受光素子の配列方向と異なる方向に主走査させ、かつ該主走査方向と異なる方向へ副走査させることにより、該原稿の画像情報を分割して読取る際、該結像手段を構成する複数のレンズ部4,5の焦点距離や結像倍率等を適切に設定すると共に、該第1レンズ部の後側焦点に該第2レンズ部の入射瞳が位置するように配したこと。
請求項(抜粋):
複数の受光素子が一列に配列して成る読取手段と、照明手段により照明された原稿台面上に載置した原稿面からの光束を該読取手段面上に結像させる結像手段と、を有する読取光学系を、該原稿台に対し相対的に該受光素子の配列方向と異なる方向に主走査させ、かつ該主走査方向と異なる方向へ副走査させることにより、該原稿の画像情報を分割して読取る画像読取装置において、該結像手段は該原稿台面より第1レンズ部と第2レンズ部の少なくとも2つのレンズ部を有し、該結像手段の結像倍率をm<SB>0</SB> 、該第1レンズ部の焦点距離をf<SB>1</SB> 、該第2レンズ部の結像倍率及び焦点距離を各々m<SB>2</SB> ,f<SB>2</SB> としたときf<SB>2</SB> (1+1/m<SB>0</SB> )≒f<SB>1</SB> <f<SB>2</SB> (1+1/m<SB>2</SB> )かつ1.2<m<SB>0</SB> /m<SB>2</SB>なる条件を満足させると共に、該第1レンズ部の後側焦点に該第2レンズ部の入射瞳が位置するように配したことを特徴とする画像読取装置。

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