特許
J-GLOBAL ID:200903079013699802
偏光板保護フィルム用離型フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313322
公開番号(公開出願番号):特開2004-148538
出願日: 2002年10月28日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】偏光板の保護フィルムである粘着フィルムの粘着層面と離型フィルムの離型層面を貼り合わせ、次いで剥離した際の粘着層の局所的な抜けを低減し、偏光板保護フィルムの検査精度を向上させ、ひいては偏光板の検査精度を向上させることができる偏光板保護フィルム用離型フィルムを提供する。【解決手段】積層軸配向ポリエステル基材フィルムの片面に、離型層を設けた偏光板保護フィルム用離型フィルムであって、前記基材フィルムは片面の平均表面粗さが0.01〜0.03μmであり、前記基材フィルムは溶媒で溶解ろ過後の残渣におけるアルカリ土類金属原子及びSb原子の含有量が、0.5ppm以下であり、かつ275°Cでの溶融比抵抗が特定範囲にあり、さらに前記離型フィルムは全光線透過率が89%以上であることを特徴とする偏光板保護フィルム用離型フィルム。
請求項(抜粋):
重合触媒としてアンチモン化合物を用いて得た、アルカリ土類金属化合物及びリン化合物を含有するポリエステルからなる二軸配向ポリエステルフィルム(基材フィルム)の片面に、離型層を設けた偏光板保護フィルム用離型フィルムであって、前記基材フィルムは少なくとも2層以上の積層構造からなり、その片面は粒子を含有し、かつ平均表面粗さが0.01〜0.03μmであり、前記基材フィルムを溶媒に溶解し、その溶液を平均孔径10μmのメンブランフィルターでろ過した後のフィルター上の残渣におけるアルカリ土類金属原子及びアンチモン原子の含有量が、ポリエステル1kg当たり各々0.5mg以下であり、かつ275°Cでの溶融比抵抗が0.15〜0.45(×108Ω・cm)であり、さらに前記離型フィルムは全光線透過率が89%以上であることを特徴とする偏光板保護フィルム用離型フィルム。
IPC (4件):
B32B27/36
, B32B27/00
, G02B5/30
, G02F1/1335
FI (4件):
B32B27/36
, B32B27/00 L
, G02B5/30
, G02F1/1335 510
Fターム (35件):
2H049BA02
, 2H049BB33
, 2H049BB43
, 2H049BB54
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091FB13
, 2H091FC01
, 2H091FD06
, 2H091FD15
, 2H091GA17
, 2H091KA10
, 2H091LA02
, 2H091LA12
, 2H091LA30
, 4F100AK41A
, 4F100AK41B
, 4F100AK41K
, 4F100AR00C
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CA24A
, 4F100DE01A
, 4F100GB41
, 4F100JA06A
, 4F100JL08
, 4F100JL14C
, 4F100JN01
, 4F100JN08
, 4F100YY00
, 4F100YY00A
前のページに戻る