特許

J-GLOBAL ID：200903079016214885

デジタル式車両運行データ記録装置

発明者： 清水 慎一郎
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-329203
公開番号（公開出願番号）：特開平6-174498
出願日： 1992年12月09日
公開日（公表日）： 1994年06月24日
要約：

【要約】【目的】 運転者の安全運転を損なうことなく、超過速度についての記録を得ることができるようにしたデジタル式車両運行データ記録装置を提供する。【構成】 警報手段37が、車速が超過速度を越えている間警報を発生する。検出手段312 が、車速が超過速度を越えている期間が予め定めた超過時間以上となったことを検出する。書込手段311 が、検出手段312 による検出に応じ、車速が超過速度を越えたことを示す情報を記憶手段4に書き込む。検出手段による検出に応じ、回数書込手段3111が車速が超過速度を越えた回数を、発生時刻書込手段3112が時計手段34からの時刻データにより車速が超過速度を越えた時刻をそれぞれ記憶手段4に書き込む。切換手段35が超過速度または前記超過時間に対して予め設定した一般道路用及び高速道路用の値の一方を選択する。

請求項（抜粋）：

車両に搭載され、時々刻々変化する車速を一定時間毎に計測してデジタルデータに変換し、これを車速が予め定めた超過速度を越えたことを示す情報とともに記憶手段に書き込む書込手段を備えるデジタル式車両運行データ記録装置において、車速が前記超過速度を越えている間、警報を発生する警報手段と、車速が前記超過速度を越えている期間が予め定めた超過時間以上となったことを検出する検出手段とを備え、前記書込手段が、前記検出手段による検出に応じ、車速が前記超過速度を越えたことを示す情報を前記記憶手段に書き込むことを特徴とするデジタル式車両運行データ記録装置。