特許
J-GLOBAL ID:200903079024249221

レーザー彫刻用ゴム印材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120716
公開番号(公開出願番号):特開平7-304276
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 レーザー彫刻を行った場合に特有に生じる、ゴム印材の「そり」の問題と継続使用による「にじみ」や「かすれ」の問題点を解消し得るレーザ彫刻用ゴム印材を提供することを目的とする。【構成】 架橋性ゴムに、熱可塑性樹脂と、軟化剤あるいは可塑剤を添加してなるゴム配合物において、熱可塑性樹脂の添加量をy重量部、軟化剤あるいは可塑剤の添加量をx重量部としA=(x-6)/6, B=(y-10)/10としたとき、y≧1、かつ、5.5 A+3.6 B+4.8 A2 +5.5 B2 -0.7 AB≦1.0 ...(1)上記式(1) の範囲を満足するy重量部の熱可塑性樹脂と、x重量部の軟化剤あるいは可塑剤が、100 重量部の架橋性ゴムに添加され、該配合物よりなるゴム組成物が体積発泡率で50〜180 %発泡され、さらに該ゴム組成物よりなる発泡体の少なくとも一表面に、層面から測定したアスカーC硬度が50〜70度であるスキン層を設けて構成される。
請求項(抜粋):
架橋性ゴムに、熱可塑性樹脂と、軟化剤あるいは可塑剤を添加してなるゴム配合物において、熱可塑性樹脂の添加量をy重量部、軟化剤あるいは可塑剤の添加量をx重量部A=(x-6)/6, B=(y-10)/10としたとき、 y≧1、かつ、5.5 A+3.6 B+4.8 A2 +5.5 B2 -0.7 AB≦1.0 ...(1)上記式(1) の範囲を満足するy重量部の熱可塑性樹脂と、x重量部の軟化剤あるいは可塑剤が、100 重量部の架橋性ゴムに添加され、該配合物よりなるゴム組成物が体積発泡倍率で50〜180 %発泡され、さらに該ゴム組成物よりなる発泡体の少なくとも一表面に、スキン層を有し、該スキン層面から測定したアスカーC硬度が50〜70度であることを特徴とするレーザ彫刻用ゴム印材。

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