特許
J-GLOBAL ID:200903079025631723
反響抑圧装置、反響抑圧方法及びプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-079727
公開番号(公開出願番号):特開2003-284183
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 残響時間が長い場合にもエコーを十分に抑圧することを可能にする。【解決手段】 再生信号x(k)を周波数帯域再生信号X(m,f)に変換する第1周波数分析手段401と、重畳信号y(k)を周波数帯域重畳信号Y(m,f)に変換する第2周波数分析手段402と、周波数帯域再生信号と反響経路結合量C(m,f)とから初期反響強度PB0(m,f)を計算する初期反響強度計算手段506と、初期反響強度と過去の総反響強度PB(m-1,f)と残響時間Tr(f)とから現在の総反響強度PB(m,f)を計算する総反響強度計算手段507と、周波数帯域重畳信号と現在の総反響強度と過去の周波数帯域抑圧信号S'(m-1,f)とから反響抑圧利得G(m,f)を計算する反響抑圧利得計算手段508と、周波数帯域重畳信号に反響抑圧利得を乗じて現在の周波数帯域抑圧信号S'(m,f)を計算する反響抑圧利得重畳手段509と、現在の周波数帯域抑圧信号を時間領域抑圧信号s'(k)に変換する周波数合成手段403とを設けた。
請求項(抜粋):
再生信号に起因する反響成分が収録信号に重畳して生じる反響を抑圧する反響抑圧装置において、前記再生信号を周波数帯域再生信号に変換する第1周波数分析手段と、前記収録信号に前記反響成分が重畳された重畳信号を周波数帯域重畳信号に変換する第2周波数分析手段と、前記周波数帯域再生信号と、前記再生信号および前記重畳信号から計算される反響経路結合量とから初期反響強度を計算する初期反響強度計算手段と、前記初期反響強度と、過去の総反響強度と、残響時間とから現在の総反響強度を計算する総反響強度計算手段と、前記周波数帯域重畳信号と、前記現在の総反響強度と、過去の周波数帯域抑圧信号とから反響抑圧利得を計算する反響抑圧利得計算手段と、前記周波数帯域重畳信号に前記反響抑圧利得を乗じて現在の周波数帯域抑圧信号を計算する反響抑圧利得重畳手段と、前記現在の周波数帯域抑圧信号を時間領域抑圧信号に変換する周波数合成手段とを有することを特徴とする反響抑圧装置。
IPC (3件):
H04R 3/02
, H04B 3/20
, H04M 1/60
FI (3件):
H04R 3/02
, H04B 3/20
, H04M 1/60 C
Fターム (11件):
5D020CC06
, 5K027BB03
, 5K027DD07
, 5K027DD10
, 5K046HH11
, 5K046HH29
, 5K046HH30
, 5K046HH37
, 5K046HH61
, 5K046HH69
, 5K046HH79
前のページに戻る