特許

J-GLOBAL ID：200903079029417459

半導体記憶装置とそのデータの機密保護方法

発明者： 大見山 隆志
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-218212
公開番号（公開出願番号）：特開平9-044408
出願日： 1995年08月02日
公開日（公表日）： 1997年02月14日
要約：

【要約】【課題】 格納データには何らの処理を施すことなく、簡単な構成で、格納データの読出し出力の制御を行い、格納データの機密保護を行うことが可能な半導体記憶装置を提供する。【解決手段】 半導体記憶装置のメモリセル8に、通常データが格納されるデータ格納領域と、付加データが格納される付加データ格納領域とが設けられ、付加データは1ビットで、0では「一つ前の入力番地は-1」を示し、1では「一つ前の入力番地は-1以外」を示している。データ格納領域からの番地に対応する通常データの読み出しに際しては、付加データ格納領域から、該通常データの読出条件を示す付加データが読み出され、該付加データに基づき、データ領域から読み出される通常データの出力回路2からの出力が、所定の条件下で制御されるので、データやプログラムに変更を加えることなく、メモリセル8の通常データを機密保護することが可能になる。

請求項（抜粋）：

番地に対応して通常データが格納されるデータ格納領域と、前記通常データの読出条件を示す付加データが格納される付加データ格納領域と、該付加データ領域の読出データに基づき、前記データ領域から読み出される通常データの出力を制御する制御手段とを有することを特徴とする半導体記憶装置。

IPC (3件)：

G06F 12/14 320 ,  G06F 9/06 550 ,  G11C 16/06

FI (3件)：

G06F 12/14 320 B ,  G06F 9/06 550 Y ,  G11C 17/00 309 F