特許
J-GLOBAL ID:200903079031028974
スイング式表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331480
公開番号(公開出願番号):特開平6-067616
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 線状に配列された多数の発光セルをもつ装置本体を手動等で往復スイングし、発光セルアレイを面的に走査し、これと発光セルアレイの時系列発光制御とによる残像効果を用いたスイング式表示装置において、本体の所定方向のスイングを的確な点で検出し、本体のスイング動作と表示制御を正しく同期させ、熟練を要しないで画像を安定に表示する。【構成】 本体のスイング動作の加速度に感応して本体が所定方向へスイングされたことを検出するスイング検出手段と、その検出信号からトリガ信号を得て表示データの読み出し制御手段および駆動手段の動作のタイミングを制御するタイミング制御手段とを備え、スイング検出手段を、本体が往復スイングされた時にガイド機構6によって規制された所定範囲内で往復運動する可動体7と、これの運動範囲の中間所定位置通過を非接触で検出する位置センサ8とにより構成する。
請求項(抜粋):
多数の発光セルが線状に配列されている細長い形態の装置本体を手持ち操作などにより往復スイングすることで前記発光セルアレイを面的に走査し、この手動走査と前記発光セルアレイの時系列発光制御との組み合せで前記走査面上に残像効果による画像を表示するスイング式表示装置であって、ビットマップ化された表示データを記憶する表示データ記憶手段と、前記記憶手段から前記表示データを所定の順番で適宜速度で順次読み出す表示データ読み出し制御手段と、前記読み出し制御手段によって順次読み出される前記表示データをこれに同期して前記発光セルアレイに合せたビット数分づつ揃えて各発光セルの駆動信号とし、各発光セルをオン・オフ駆動する駆動手段と、前記本体のスイング動作の加速度に感応して前記本体が所定方向へスイングされたことを検出するスイング検出手段と、前記スイング検出手段の検出信号からトリガ信号を得て前記読み出し制御手段および前記駆動手段の動作のタイミングを制御するタイミング制御手段とを備え、かつ前記スイング検出手段は、前記本体のスイング動作の加速度に対応した出力を発生する加速度センサと、この加速度センサの出力波形を処理して前記本体のスイング動作における特定の動作ポイントを検出する信号処理手段とからなることを特徴とするスイング式表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/02
, G09F 9/30 390
前のページに戻る