特許
J-GLOBAL ID:200903079035935879

排気マフラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160407
公開番号(公開出願番号):特開平11-350952
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 排気マフラにおけるパーティキュレートの除去、処理を構成簡単かつ安価に実現し、排気音の音色向上も可能とする。【解決手段】 シェル2が2分割され、接続管30が接続された第1半部10とテールパイプ35が接続された第2半部20の合わせ部に、第1フィルタ40と第2フィルタ50が挟まれている。各フィルタは発泡軽量石骨粒をバインダで加圧成形して構成され、第1フィルタ40は比較的大きな粒径、第2フィルタ50は比較的小さな粒径の発泡軽量石骨粒を用いてある。第1フィルタ40で大サイズのパーティキュレートが多数の発泡軽量石骨粒に付着して捕捉され、次いで第2フィルタ50で小サイズのものも確実に捕捉される。パーティキュレートが付着したフィルタは洗浄により繰り返し使用できる。また、フィルタの発泡軽量石骨粒自体が無数の微少な空隙を内部に有しているので、フィルタ通過時に耳障りな音の成分が低下し、排気音の音色が向上する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系に装着される排気マフラであって、シェルと、シェルにそれぞれ接続された排気ガス流入管および排気ガス流出管と、発泡軽量石骨粒からなり、シェル内部の排気ガス流入管側から排気ガス流出管側への排気ガス通路に設けられたフィルタとを有することを特徴とする排気マフラ。
IPC (2件):
F01N 7/08 ,  F01N 3/02 301
FI (2件):
F01N 7/08 Z ,  F01N 3/02 301 H

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