特許
J-GLOBAL ID:200903079036037068

遮光構造部を備えたレンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168469
公開番号(公開出願番号):特開平11-014880
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 繰出し式レンズ鏡胴において、互いに入れ子式に嵌合する内側と外側の筒状部材間の遮光を確実に行うとともに両筒状部材間の摩擦抵抗を低減し、しかも製造コストを低く抑える。【解決手段】 内側に筒状部材2Aを収容する外側の筒状部材2Bの先端部近傍の内周面に環状溝3を設け、内側筒状部材の外周面に外嵌されるOリング5を環状溝内に配置するとともに、Oリングの両面側に該Oリングに対する摺動摩擦が内側筒状部材のそれよりも小さい支持部材4を配置する。内側と外側の筒状部材が軸方向に相対的に移動するときに、Oリングが内側筒状部材の外周面上を転動するので、両筒状部材間の摩擦を比較的小さく抑えるとともに、確実な遮光を達成することができる。
請求項(抜粋):
互いに入れ子式に嵌合する複数の筒状部材を備える繰出し式レンズ鏡胴において、内側に筒状部材を収容する外側の筒状部材の先端部近傍の内周面に環状溝を設け、内側筒状部材の外周面に外嵌されるOリングを環状溝内に配置するとともに、Oリングの両面側に該Oリングに対する摺動摩擦が内側筒状部材のそれよりも小さい支持部材を配置してなり、内側と外側の筒状部材が軸方向に相対的に移動するときに、Oリングが内側筒状部材の外周面上を転動することを特徴とする、レンズ鏡胴。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G03B 17/02
FI (2件):
G02B 7/04 Z ,  G03B 17/02

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