特許
J-GLOBAL ID:200903079036970902

用紙駆動型プロッタのロール紙切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146914
公開番号(公開出願番号):特開平6-328897
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロール紙の作画済みの領域をカッターによって切断した後、この切断した用紙を用紙ガイド上から確実に落下させる。【構成】 作図終了後、画線ヘッドと連動するカッター14により、ロール紙32の作画済みの領域が、駆動ローラ22と加圧ローラ24とで挾持されたホールド側のロール紙32から切断される。切断後、コントローラは、駆動ローラ22を駆動して、ホールド側のロール紙32を数ミリの所定幅の範囲で前後に複数回ゆっくりと送り、ホールド側のロール紙32の端縁で切断側の用紙の端縁を前方に押し出し、切断側の用紙を用紙ガイド6から落下させる。落下しないときは、ホールド側のロール紙32を比較的ゆっくりと切断側の用紙に重ねて前方へ送り、ホールド側のロール紙32の切断側用紙に対する摩擦力によって、切断側用紙に前方への移動力を付与し、用紙ガイド6から落下させる。
請求項(抜粋):
ロール部を機体の下部に回転自在に支承したロール紙を前記機体に固設した用紙ガイド上に引き出し、該引き出した部分のロール紙を駆動ローラと、加圧ローラとで挾持し、前記駆動ローラを正逆回転させて、前記ロール紙の引き出し部を用紙ガイド上で前後方向に駆動する一方、画線ヘッドを前記ロール紙の引き出し部を横切る方向に移動して、前記引き出し部の所定範囲に作図を行うようにした用紙駆動型プロッタにおいて、前記ロール紙の引き出し部の作画済みの領域を前記駆動ローラと加圧ローラとで挾持されたホールド側のロール紙からカッターにより切断するプロセスと、前記切断後、比較的ゆっくりと前記ホールド側のロール紙を所定幅の範囲で、前後に1回又は、数回送り、前記ホールド側のロール紙の端縁で切断側の用紙の端縁を前方に押し出し、該切断側の用紙を前記用紙ガイドから落下させるプロセスとからなるロール紙切断方法。
IPC (2件):
B43L 13/00 ,  B26D 5/20

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