特許
J-GLOBAL ID:200903079039853290

光受信用前置増幅器および光受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192259
公開番号(公開出願番号):特開平6-120743
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光受信用前置増幅器および光受信装置に関し、大きな出力振幅でダイナミックレンジを拡大できる前置増幅器と、回路構成が簡易でしかもアイ開口が充分で並列伝送に適した光受信装置とを提供することを目的とする。【構成】 受光素子からの電流信号をゲート端子10aに入力される入力用FET10と、この入力用FET10の信号端子10bにゲート端子12aを接続され前記電流信号を所定電圧信号に増幅して出力する出力用FET12とをそなえるとともに、入力用FET10のゲート端子10aと出力用FET12の出力端子19との間に帰還抵抗14を介設し、光信号の変化に対する出力用FET12の出力電位の振幅値の変化を拡大しうる定電流源15を、入力用FET10のゲート端子10aと電源17との間に介設して構成する。
請求項(抜粋):
光信号を受光素子により光電変換して得られた電流信号をゲート端子(10a)に入力され、一方の信号端子(10b)を抵抗素子(11)を介して第1の電源(16)に接続されるとともに、他方の信号端子(10c)を第2の電源(17)に接続される入力用電界効果トランジスタ(10)と、ゲート端子(12a)を該入力用電界効果トランジスタ(10)の前記一方の信号端子(10b)に接続され、一方の信号端子(12b)を該第1の電源(16)に接続されるとともに、他方の信号端子(12c)を抵抗素子(13)を介して該第2の電源(17)に接続され、前記電流信号を所定電圧信号に増幅して出力端子(19)から出力する出力用電界効果トランジスタ(12)と、該入力用電界効果トランジスタ(10)のゲート端子(10a)と該出力用電界効果トランジスタ(12)の出力端子(19)との間に介設され、該入力用電界効果トランジスタ(10)のゲート端子(10a)に該出力用電界効果トランジスタ(12)の出力信号を帰還・供給する帰還抵抗(14)と、該入力用電界効果トランジスタ(10)のゲート端子(10a)と該第2の電源(17)との間に介設され、光信号の変化に対する該出力用電界効果トランジスタ(12)の出力電位の振幅値の変化を拡大しうる定電流源(15)とをそなえてなることを特徴とする、光受信用前置増幅器。
IPC (6件):
H03F 3/08 ,  H03F 1/02 ,  H03F 1/22 ,  H03F 1/42 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-238209

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