特許
J-GLOBAL ID:200903079040203290

移動通信ハンドオーバ方法および移動局装置と基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089645
公開番号(公開出願番号):特開平7-298334
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 受信レベルのみならず、キャリア対雑音比の良好なセルを選択することにより通信品質の向上を図る。【構成】 移動局は通信中に周辺セルの止まり木チャネルの受信レベルRを測定し(ステップ110)、第1の所定の受信レベルR1を越える受信レベルRにおけるCNR’を測定し、該CNR’が第1の所定のCNR1より大きく、かつ前記第1の受信レベルR1を越える受信レベルRと最大受信レベルとのレベル差D’が第1の所定のレベル差D1よりも小さいセルを新たに移動局に接続して同時通信モードに入り(ステップ120,130)、同時通信中の複数のセルの受信レベルのCNR”が第2の所定のCNR2より小さくなった場合、または通信中の受信レベルと最大受信レベルとのレベル差D”が第2の所定のレベル差D2よりも大きくなった場合、当該セルに対する回線を切断する。
請求項(抜粋):
複数のセルの各々に基地局が設けられ、各基地局は同一周波数で変調され、それぞれ異なって割り当てられた独自の拡散符号で拡散され、送信電力制御を行わない送信電力一定の止まり木チャネルを常時送信している符号分割多元接続方式の移動通信システムにおける移動通信ハンドオーバ方法であって、移動局は通信中に周辺セルの各々の止まり木チャネルの受信レベルを測定し、該受信レベルのうち、第1の所定の受信レベルを越える受信レベルにおけるキャリア対雑音比を測定し、該キャリア対雑音比が第1の所定のキャリア対雑音比より大きく、かつ前記第1の受信レベルを越える受信レベルと最大受信レベルとのレベル差が第1の所定のレベル差よりも小さいセルを新たに移動局に接続して同時通信モードに入り、移動局における同時通信中の複数のセルの受信レベルのキャリア対雑音比が前記第1の所定のキャリア対雑音比より小さい第2の所定のキャリア対雑音比より小さくなった場合、または同時通信中の受信レベルが前記第1の所定の受信レベルよりも小さい第2の所定の受信レベルよりも小さくなった場合、または同時通信中の受信レベルと最大受信レベルとのレベル差が前記第1の所定のレベル差よりも大きい第2の所定のレベル差よりも大きくなった場合、当該セルに対する回線を切断することを特徴とする移動通信ハンドオーバ方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 113 Z

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