特許
J-GLOBAL ID:200903079040642170

ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075426
公開番号(公開出願番号):特開平9-241314
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 合成法が簡単な触媒を用いて、α-オレフィンのみならず極性モノマーをも重合可能であり、幅広い製品群を製造しうる製造方法を提供すること。【解決手段】 α-オレフィン、不飽和カルボン酸エステルおよびビニル芳香族化合物の群から選ばれた少なくとも1種のビニル系モノマーを、下記一般式(I)および/または一般式(II) で表される有機希土類化合物を触媒に用いて重合する。Rm M(ED)n ・・・・・(I)(R′2 N)i M′(ED′)j ・・・・・(II)〔一般式(I)〜(II) 中、M,M′は希土類元素、Rは炭化水素基、R′は炭化水素基または炭化水素化シリル基、ED,ED′は電子供与性配位子分子〕
請求項(抜粋):
α-オレフィン、不飽和カルボン酸エステルおよびビニル芳香族化合物の群から選ばれた少なくとも1種のビニル系モノマーを、下記一般式(I)で表される有機希土類化合物を触媒に用いて重合することを特徴とするビニル系重合体の製造方法。Rm M(ED)n ・・・・・(I)〔一般式(I)中、MはSc、Y、ランタニドから選ばれる希土類元素であり、Rは独立して炭素数1〜20の炭化水素基、ケイ素および/またはハロゲン元素を含む炭素数1〜20の炭化水素基であり、Mとの間にシグマアルキル結合を形成しており、EDは電子供与性配位子分子であり、mは2〜3の整数であり、nは0〜4の数である。〕
IPC (4件):
C08F 4/52 MEZ ,  C08F 10/00 ,  C08F 12/00 ,  C08F 20/00
FI (4件):
C08F 4/52 MEZ ,  C08F 10/00 ,  C08F 12/00 ,  C08F 20/00

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